平成24年7月1日(日)午前9時より、中種子町太陽の里中央運動公園種子島中央武道館において、全空連空手道の公開競技が行われました。
ところで、空手道の試合で、用いられるルールは、「寸止めルール」といわれています。攻撃する部位に対し、寸止めで技を決めて勝敗をを決めるもので、全空連の正式なルールになっています。
空手道は、頭、顔面、首、胸、腹、背の各部位へ素手、あるいは素足による攻撃をすることによって、「突き」、「打ち」、「当て」、「蹴り」が正確に決まった場合に「一本」としています。
競技では、顔面保護のため防具を装着して行います。また、直接の素手ではなく、手袋を着用して、競技を行っています。
写真一、二枚目は、団体戦の競技です。素早い技で有効や正確に決まれば一本を決めていきます。寸止めですので、審判の止めの声が聞かれました。
写真三枚目は、閉会式です。写真は、講評です。少年男子は高校生で、一、二年生でした。これから、技をもっと磨いてほしいことなど話していました。
空手道のきびきびした動作が印象に残り、短い時間での技が見ものでした。
動画の中には、団体戦後半、少年及び一般の個人戦決勝、閉会式での表彰状授与、講評などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の話題:第53回県民体育大会熊毛地区大会(全空連空手道)】