収穫体験する安納芋畑
平成23年度の西之表市における青果用さつまいもの作付面積は約311ヘクタールです。その中で、安納芋の作付は、307ヘクタールに及び、実に98.7%を占めています。
平成24年12月1日(土)、種子島で一番多くの安納芋の栽培を手掛けている西田農産の安城大野にある単一畑として種子島で最大規模となる面積2.5ヘクタールの畑で安納芋収穫体験が行われました。これは平成23年から行っており、今回2回目の収穫体験となりました。
今や安納芋は、全国的に知れ渡り、種子島を代表する農産物になっています。最近では、全日空の機内食にも選ばれており、安納芋グラッセというお菓子で販売されています。その機内食用の安納芋を西田農産が供給しています。
午前9時現地に集合し、金融機関、官公署をはじめ民間企業などから大人100名、子供20名の多くの参加者がありました。その安納芋体験収穫の模様を写真と動画で掲載しています。
今回の収穫体験は、芋の収穫、休憩、芋の収穫、昼食、芋の収穫、休憩、芋の収穫、反省会などです。なお、昼食までの取材となっています。
写真1枚目は、西田農産の畑の中でも規模の大きい芋畑です。直線距離で約350メートルあります。ここで収穫体験するのです。体験前にすでに従業員により収穫は始まっていました。
写真2枚目は、機械で芋のつるを切り取っている作業です。からは畝の両サイドに寄られていきます。切り取られたつるは肥料になります。
機械で芋のからを切る
芋の掘り起し!
写真3枚目は、芋の掘り起しです。芋を傷つけないように慎重に掘り起こします。また、埋もれている芋などを手作業で起こしたりもします。
写真4枚目は、参加者です。責任者より収穫時の注意事項などの話がありました。履物を確認しましたら、結構、真新しい長靴など見かけました。
参加者
小型コンテナに芋を収穫する
写真5枚目は、参加者による芋の収穫作業です。親子連れなど和気あいあいと楽しそうに芋を切り取っていました。
写真6枚目は、掘り起こされた安納芋です。種類としては「安納紅」です。さつまいもの中で、ねっとり感のあるものとして、また、甘さも日本一の唐芋です。安納芋の主な用途は、焼き芋、加工用ペースト、焼酎用などです。
安納芋
親子で楽しく収穫
写真7枚目は、広い畑で、安納芋の楽しい収穫です。親子の会話も弾んでいましたよ。
写真8枚目は、10時の休憩時間です。お菓子は安納芋で作られたものです。もちろん、西田農産の安納芋ですよ。
安納芋のお菓子
小型コンテナに収穫!
写真9枚目は、安納芋は、貯蔵、保存しやすいように小型コンテナで収穫します。西田農産の石蔵貯蔵施設で、じっくりと寝かされます。
写真10枚目は、小型コンテナを4段に積み重ねトラックに積み込みます。コンテナは64個あります。
小型コンテナを4段に積む
炊き立てのご飯!
写真11枚目は、一生懸命働いた後は、楽しい昼食です。美味しい炊き立てののご飯とおかず、そして、美味しい豚汁での昼食です。
大勢での昼食!
写真12枚目は、楽しい昼食の時間です。大勢の参加者でテーブルの長さも半端じゃないよ。
なお、安納芋収穫体験については、叶シ田工業(0997-23-3311)へお問い合わせてください。
※ 2012年12月1日(土)、西之表市安城大野にある西田農産の安納芋畑で行われた安納芋収穫体験を撮影したものです。動画の中には、体験収穫、昼食などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。