受付
平成24年8月21日(火)、西之表市保健センターすこやかにおいて、キッズ献血模擬体験が行われました。子どもたちは、献血できる年齢ではないけれど、献血の大切さを知っていただくために5年前から行っているものです。鹿児島市内では、すでに実施していますが、鹿児島以外では、種子島が初めてでした。
種子島での献血の状況ですが、平成21年度までは、献血数と供給数の比較を見ると、献血数が大きく上回っていましたが、平成22年度から、これが逆転され、供給数が上回る事態になっています。平成23年度も同様な結果になっています。
したがって、種子島における献血自給率は、平成21年度〜167.6%、平成22年度〜86.5%、平成23年度〜91.7%となっています。
今回の模擬体験では、献血に関するDVD、実物を使った模擬体験、センター所長による献血のお話などです。その模様を写真と動画で掲載しています。
写真1枚目は、受付です。子どもたちの出席状況やくじ引きで、役を決めていきます。役は、受付、検査、血圧測定、採血、献血者などです。
写真2枚目は、献血のマスコットです。子どもたちに人気がありました。
献血のマスコット
あいさつ
写真3枚目は、体験教室の始まりです。赤十字センター担当者によるあいさつです。今日の模擬体験の内容などについて話していました。
写真4枚目は、大型の画面で、献血に関することなどを学びました。子どもたちは、真剣なまなざしで見ていましたよ。
献血を知る
記念撮影
写真5枚目は、子どもたち、保護者、関係者など全員による記念撮影です。体験が終わったあと、この記念写真を配布していました。
写真6枚目は、献血者は、申込書に名前や住所、生年月日や血液型などを記入しているところです。また、裏面は、問診表になっています。
申込書の記入
受付のセンター職員の体験
写真7枚目は、受付のセンター職員の体験コーナーです。献血へのお礼や申込書、問診表に間違いがないかなどチェックしていました。
写真8枚目は、血液を注射により採り、貧血状態ではないか、検査しているコーナーです。採血のあと、止血用のテープを張っているところです。
血液の検査体験
血圧測定体験
写真9枚目は、血圧の測定コーナーです。血圧が正常なのか、チェックしているところです。
写真10枚目は、採血車の中です。実際の採血の模様を体験しているところです。献血者に声をかけたりしていました。
採血体験
献血カードの配布体験
写真11枚目は、献血者は採血が終わると、受付に戻り、止血バンドの返還や、献血カードをもらっているところです。
写真12枚目は、ひと通り体験が終わると、今日一日の出来事を、記入しているところです。思い出しながら、考えていました。意外と頭に浮かんでこないのかもね。
一日の出来事を記入
赤十字センター所長のお話
写真13枚目は、赤十字センター所長による命のお話です。命とは何かと聞かれたら、ちょっと考えてしまいます。それほど奥の深いものがあります。一言で言うならば、「自分が好きなことなどを自由にできること」が命だと。
写真14枚目は、各自聴診器で、自分の心臓の鼓動を確かめているところです。子どもたちの年齢ならば、心臓の大きさは、レモンの大きさくらいだと話されていました。
聴診器で、鼓動の体験
意見などの発表
写真15枚目は、命のことについて話されていて、時には子どもたちに質問や言葉の意味などを聞き、それに答えているところです。ました。命のお話を聞いて、子どもたちもきっと忘れないで覚えていてくれることでしょう。
なお、なお、「楽しく学ぼう キッズ献血」については、西之表市役所(0997-22-1111)、または各地の赤十字センターへお問い合わせてください。
※ 楽しく学ぼう キッズ献血の模様を撮影したものです。この動画の中には、受付、検査、血圧測定、採血、献血者などの体験、命のお話などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。