全員での記念撮影
令和元年8月4日(日)、西之表市古田番屋峯で、種子島大学「種子島茶の世界」の講座が開かれました。
種子島大学は、島民参加でつくる「出会いと学びの場」です。自然・文化・歴史・健康・宇宙・ 芸術をテーマに、種子島の魅力を再発見できるような授業を展開して、学びを通して、仲間のふれあいを深めるとともに、学習成果を活かして地域活動に参画し、地域おこしに貢献することを目指しています。
写真1枚目は、茶業記念碑前でのスタッフ、受講生との記念撮影です。このあと、バスに乗車して、西之表港へ出発しました。
写真2枚目は、この日、参加された受講生です。番屋峯窪田さんの茶畑です。ここで、刈番機械で収穫する状況を見学しました。
窪田さんの茶畑
茶の葉の説明
写真3枚目は、窪田良二さんです。お茶の葉について、説明しています。
写真4枚目は、茶の刈込について説明しています。4月に10センチほど刈り込んでおり、現在、かなり回復していることを話しています。
茶の刈込の説明
工程の見学
写真5枚目は、茶工場の荒茶ができるまでの工程を見学しています。
写真6枚目は、番屋峯公民館での美味しいお茶の入れ方講座です。美味しいお茶を入れるコツは、70度前後で入れることです。茶碗を持てるくらいの温度で注ぐことです。
お茶の入れ方
お湯の温度を確認する
写真7枚目は、各グループごとに、茶碗にお湯を注ぎ、茶碗を持てる温度になるまで冷ましています。
写真8枚目は、お茶を注ぎます。最後の一滴までおいしさが残っているので、最後まで注ぐことが重要です。
お茶を注ぐ
お茶を楽しむ
写真9枚目は、お茶を楽しんでいます。お菓子と一緒に食べて楽しみます。
写真10枚目は、手作りお菓子と一緒にお茶と楽しみます。なぜか、お茶には、和菓子がよく似合います。
お菓子を楽しむ
移住の歴史講話
写真11枚目は、現在、4代目にあたる茶業農家松下栄一さんです。松下さんの先祖が種子島での茶業のはじまりに静岡から移住して、鹿児島県の先進的な普及に貢献してきました。種子島では、西之表市の古田番屋峯を中心とした茶業、中種子町では、野間、南種子町では西之を中心にして茶業を行っています。
松下栄一さん
写真12枚目は、4代目の松下栄一さんです。先祖が、心血を注ぎながら茶業の開拓、自然製茶法を一新し立派な生業としての基礎を築いてきたことなど話されました。
種子島大学に関する詳しいことについては、種子島宇宙芸術芸術祭事務局(南種子商工会)(0997-26-6513)へお問い合わせてください。
※ 令和元年8月4日(日)、西之表市古田番屋峯で行われた種子島大学「種子島茶の世界」での講座の模様をダイジェストで紹介しています。この動画の中には、茶畑での窪田良二さんのお話し、種子島茶生産組合茶工場での荒茶製造過程の見学の模様、番屋峯公民館での茶業記念碑の説明、美味しいお茶の入れ方講座及び実技、移住4代目松下栄市さんによる種子島茶の歴史の話し、参加者のコメント、全員での記念撮影などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。