故郷の里村の河に手をくわえ

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土地改良事業に関する碑

故郷の里村の河に手をくわえ
【撮影場所】
鹿児島県中種子町野間伊原
【撮影日時】
2008年4月8日/12時20分

 写真の場所は、中種子町野間伊原の農道沿いにある記念碑です。車窓からも全容が確認できます。土地改良に関する記念碑です。右に碑文、左に事業概要が刻まれています。

故郷の里村の河(みず)に手をくわえ
  造り整えし大耕地
    永久に実らん伊原浦

 碑文
この地・上田から門口ヶ丸に至る伊原浦水田は由緒ある地で 古くは馬耕競争大会の会場であり又近年では抑制カボチャの産地を目指し栽培がなされてきた等地域ぐるみでゆとりある生活環境・集落機能の充実発展を願い鋭意水田農業が営まれてきた しかし昨今の厳しい農業情勢の中 近代化・省力化が強くもとめられ収益性の高い農業経営を図る観点からも ほ場の大区画化・集団化・乾田化・パイプラインによるかんがい施設・農道整備が必須要件となった 又一方恵みの源である伊原川は 蛇行狭窄箇所が多く梅雨時には増水氾濫を繰り返し災害が多発してきた
  次代を担う若者達の近代的機械化農業への憧れと未来への夢を託すことから 災害に強く生産能率の高い圃場の整備事業と伊原川の改修事業を同時施工することとした 事業は平成六年に着工 受益者一同一致団結協力のもとあらゆる難事を克服 ここに画期的な事業が完成した 受益者一同は これを誇りに水田農業の安定と豊かな農村建設を目指し この碑を建立して決意を後世に伝える
      平成九年二月
      受益者一同 建立

    事業の概要
団体営水田営農活性化基盤整備事業 伊原浦地区
工事内容
    地区面積      十一、四ヘクタール
    整地面積      八、六ヘクタール
    暗渠・排水     六、〇ヘクタール
    農道         一、三八七メートル
    排水路       一、二〇三メートル
    用水パイプライン 一、四七八メートル
事業量内訳
    総事業費      一三六、二〇二千円
    国庫補助金    六八、一〇一千円
    県補助金      一八、二〇四千円
    町補助金      三六、二一三千円
    地元負担金    一三、六八四千円
工期        自・平成六年四月
           至・平成九年二月
事業主体     中種子町
換地着工委員  委員長   松下堅一郎
           副委員長 日高明人
           委員    浜脇栄志
           委員    松原利彦
           委員    日高健一
換地受託者    中種子町土地改良区
測量設計者    鹿児島県土改連
工事施工者    株式会社 大山組
           有限会社 池山建設

 碑文は以上です。なお、読み違いがあるかもしれません。