阿久根中将碑

阿久根千代女に関する碑

阿久根中将碑
【撮影場所】
鹿児島県西之表市上西横山神社境内
【撮影日時】
2007年9月17日/9時43分

この記念碑は、上西横山神社境内にあります。横山神社では、七月の中旬ごろ「阿久根千代女」の霊を供養するため「盆踊り」を奉納しています。記念碑は、阿久根千代女に関するもので、碑文は次のような文字が刻まれています。題目最初の文字が読み取れていません。

??阿久根中将碑   種子島守時謹書
烈婦中将薩摩阿久根人氏姓不詳世稱曰阿久根中将島津氏国光比志島宮内少輔国隆事慈眼公初為阿久根邑宰聞其才色納以為妾国隆資性豪放獲譴於公寛永五年三月謫于種子島山聞于横山中将聞憲非慕欲随侍左右山海遼絶不能獨行一日慨然而嘆曰禍福担保死生相従妾婦之道也即日結束上?至坊津洋会種子島庄司浦漁夫今之?者泊為?其?舟航于種子島国隆驚喜?洽如故尊公賜国隆死中将悲慟請殉国隆手刀中将而後自?腹死時年五十一中将年五十五實是歳十一月晦日也初国隆遺言同擴因葬如其言墓上埴木?樹以表之即今長野彦市菜圃一小荒?是也當時里人感其節烈?石於満徳寺庭中毎年七夕奏野楽以祭之厥後青山田上翁興門人謀遺碑勤文以叙梗?予亦甞作烈女行使兒女吟誦頃者門人遠藤士殿告之里人某々其々請勤于右以?不朽予楽其有補于風教乃不?而作序以附士毅為烈女行曰

東海有利女 家住薩南郷 女名曰中将 資性真而良 冰肌興雲鬢 麗質不假粧 国隆為邑宰
納在惟悵傳 巾?唯自護 儀容端以荘 一旦禍機動 君子謫南方 山海音塵絶 暁日照猟状 ?臆難自遺
企足旦彷徨 決然出門去 行露欲混裳 精誠鬼神泣 蚊鰐亦?? 天縁不可測 再会喜如? ?日参商別
今為雙雁行 當?非卓氏 挙案是孟光 人事如糾索 合?蔓一?
君子果何罪 旻天降不祥 寃抂何以雪 重謀不可償 拾地何漠漠 呼天亦蒼? 悲風揺虚帳
愁雨滴?? 只領葬同擴 不願獨壽康 執手為永訣 片言白中腸 妾先到冥府 不遺君子傷
従容欽?? 含笑伏秋霜 里人感其節 馬鬣抔壬黄 作歌薦蘋? 鐘鼓響釿々 真魂三百載
隠然持綱當 美人皆白骨 中将獨流芳
     大正元年十二月   前田宗成 謹撰
                門人 楢原長周謹書
                彫工 川口遺威行
                當時者 六名

碑文は以上です。文章の中で?は読めない字、或いは変換不能の字です。なお、文字によっては読み違いがあるかもしれません。

横山線横山神社前通り

横山線横山神社前通りです。← 阿久根中将碑・横山神社 ↑国上・沖ヶ浜田 ↓西之表市街

横山神社入口

横山神社入口です。

横山神社境内

横山神社境内です。写真中央が、阿久根中将碑です。周辺には、多数の石塔などがあります。

2014.3.1〜