ヤートセー(崩しご縁節)

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哀愁たっぷりの踊りヤートセー

ヤートセー(崩しご縁節)
【撮影場所】
鹿児島県熊毛郡南種子町門倉岬御崎神社境内
【撮影日時】
2007年10月28日/15時41分〜15時48分
【写真情報】
サイズ[34.1〜46.5KB]、カメラ[OLYMPUS E-510]
【奉納場所】
南種子町門倉岬御崎神社
【奉納時期】
毎年10月下旬から11月上旬の間
【アクセス方法】
南種子町役場前の町道を門倉岬に向かって走ること、約15分でこの地に着きます。

【踊りの説明】

御崎神社の秋季大祭で奉納された、砂坂・官造牧公民館の皆さんによるヤートセーで、崩しはご縁節です。

ヤートセーなどの踊りは、一般的に口説踊りと呼ばれています。また、ヤートセーなどの手踊りは、中踊りとも呼ばれ大踊りが奉納された後、踊りを奉納していきます。ヤートセーは種子島の各地に存在しており、一番多く踊っている郷土芸能です。

西之校区にはたくさんのヤートセーがあり、各地域で少しずつ踊りが違います。本踊りは各地で同じですが、大きく違うところは、崩し部分の踊りです。砂坂・官造牧公民館の皆さんによるヤートセーは、踊り子が男性と女性が混在して踊ってくれます。したがって、優雅な踊りが一段と艶やかさも増し、色気のあるヤートセーを楽しませてくれます。

写真一枚目は、本踊りの様子で、一重円で反時計方向に進行しており、「ヤートセー」の掛け声が出て内側を向いているところです。この部分は、ヤートセーの中で最も好きな踊りの瞬間です。男性、女性問わず最も哀愁に満ち溢れており、心に残る感動を与えてくれます。

男性の服装は黒の衣装姿、頭に日本タオルのハチマキをして、色鮮やかなたすきがけ、そして黒の足袋でワラジを履いています。一方女性は鮮やかな衣装姿で、飾りのたすきがけです。踊り子全員で歌いながら本踊りが進行していき、「ヤートセー」の掛け声が随所に出てきます。太鼓一人、鉦一人、小鼓一人、そして踊り子が十一人(女性四人)で合計十四人での踊りです。

踊りに派手さはありませんが、静かで優雅な踊りです。秋空の神社境内いっぱいに「ヤートセー」の掛け声が響いて、哀愁たっぷりの踊りを披露してくれました。

ヤートセー(崩しご縁節) 写真は、ヤートセーの崩し部分の踊りです。崩しはご縁節です。神社正面で二列縦隊での踊りです。崩しは短時間で終わります。