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田上家の親族が詠んだ歌もある

西之表市街地の慈遠寺跡(現八坂神社)の洲之崎側にある丘周辺を春日山と呼んでいます。

昔、奈良の春日山を勧請したものといわれています。この春日山には、八幡神社があります。神社入口の案内板によると、

延徳2年(1490年)、11代島主種子島時氏の命により、豊山に祀ってあった田上家の氏神八幡宮を遷座しています。

そのとき春日山にあった慈遠寺番神堂を合祀して八幡神社が建てられています。

写真は、春日山入り口鳥居付近です。階段両サイドには、田上家の親族が詠んだ歌が立ててあります。

春日山八幡神社境内にある鳩磯

春日山八幡神社境内にある鳩磯です。享禄・天文のころ(1530年頃)異国船16艘が赤尾木の沖に襲来し、石火矢を放ってきた。慈遠寺の僧・日尊が異国船の退去を祈願したところ、春日山から2羽の鳩が飛んできて社殿から香炉の火をくわえて飛び去り、港の中ほどにある大石の上で羽を休めた後、再び異国船をめがけて飛んでいき、風上の船の帆柱に止まった。するとたちまち船火事が起こり船はことごとく焼失した。以後、この大石を鳩が瀬と呼ぶようになった。

八幡神社の境内から西之表港を展望したもの

写真は、八幡神社の境内から西之表港を展望したものです。長閑な雰囲気が楽しめますよ。

春日山
春日山の頂上付近にある八幡神社

春日山の頂上付近にある八幡神社です。境内には、田上七之助翁記念碑、鳩磯などがあります。

2015.2.3〜