ヤブチョロギ

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畑で群生したヤブチョロギ
畑で群生したヤブチョロギ
【 特   徴 】
ヤブチョロギは、ヨーロッパ原産の帰化植物といわれています。代表的な畑の雑草です。畑の土手や縁、そして、畑の中に大きな群れを成すまでに繁殖します。冬の寒い時期でも繁殖力が強いので、手入れを怠ったりすると、急速に広がります。農家泣かせの雑草です。
【 除草方法 】
土が柔らかいと、人手で茎をもって引き抜いて除草できます。茎が折れやすいので注意してください。また、管理機でたたいて除草します。
除草剤を使用する場合は、広葉多年草に効果のある農耕地用のものを使用し、生育期間に散布するのが適度とされています。
【 除草剤一口メモ 】
種子島のお店で店頭販売されている主な農耕地用除草剤は、ナブ乳剤、プリグロックスL、サンフーロン液剤、アージラン液剤、2,4Dアミン塩、ターンアウト除草剤(農林水産省登録はあるが、畑の使用がないので?)、ラウンドアップマックスロードなどです。ただし、農協販売は除外しています。

2014.4.4〜