ふるさと種子島 > 西之表市の旅行・観光情報(自然情報) > 屋久川林道夏の風景写真 - 2016年

ヤクタネゴヨウの老木

西之表市古田中央公民館横の道路は古田発電所線です。公民館横から水力発電所までの区間約4.5キロです。途中、御田橋を過ぎ150メートルほど行くと、そこから、屋久川林道の起点となります。

昭和46年ごろまで、川脇川の豊富な水量を利用して出力60キロワットの水力発電を行っていました。子供のころからその発電所の場所は、遠足の場として利用されてきました。また、川遊びも盛んに行われ、ダクマ獲りや泳いだりしてきたものです。

大人になってからも発電所跡地まで散策に行ったりもしてきました。しかし、平成13年9月2日の西之表豪雨により、懐かしかった屋久川林道は、大きな損害を受け、復旧工事が行われてきました。

現在は、昔に比べ、道路改善工事により、コンクリートの部分が増えていますが、周囲の風景は今もなお残っています。しかし、川の中の状態は一変し、豪雨により大量の石で、昔あった深みはほとんど消滅しています。

今もなお、気が向いたらその林道を歩いて、発電所跡地まで散策を楽しんでいます。平成28年8月3・5日、天候はあまり良くなかったのですが、夏の川脇川を散策してみました。

屋久川林道の風景写真

この先、左に屋久川林道の起点があります。2015年の風景と変わりません。

アブラゼミ

林道沿いには、杉林も多くあります。両サイドから無数のセミの鳴き声が響き渡っています。しかし、雌のセミは鳴きません。静かに止まっています。

川の中の堰

川脇川です。昔、渇水が起きたときに堰を作り、ここから取水していました。そのポンプ設備も、今もなお残っています。

川の風景

この付近は、堰堤の上流側になります。中央付近から、昔は、深みになっていました。

古田水力発電所跡地前から約1キロ下流にあるヤクタネゴヨウです。ヤクタネゴヨウは、種子島と屋久島だけに自生する五葉松です。種子島では、200〜300本くらいの自生ではといわれています。

林道から見た堰堤の風景

林道から堰堤を撮影したものです。道からも越流する水の音が響いてきます。

川の風景

この周辺は、遠足の場所だった地点です。右に壊れた導水路が残っています。また、石積も残っています。

開渠の導水路とその石済み

写真は、開渠の導水路とその石積です。写真右が下流側です。その先に塞がれた隊道が残っています。

川脇川

この周辺もかつての西之表豪雨で、被害の多かった場所です。唯一の滝が、消滅してしまったものです。

川の風景

西之表豪雨によって大きな被害を受けた川脇川です。川の中にセンダンが生えているのです。ここはヘアピンカーブになっています。

川の風景

写真右の大きな石の場所で、安全祈願を行います。今日の散策や川歩きが無事できるように、声だしして行き帰り必ず合掌します。昔、この付近で、単車事故があった場所です。

川沿いの雑木林

川沿いの雑木林です。高木のスダジイなどが生えています。

ヤクタネゴヨウ
川の中の巨石

川の中に大きな石もあります。

ミカン

唯一、道沿いにあるミカンです。現在、緑の果実です。これから大きくなり、黄色く色づいてきます。

発電所建屋跡地前の川

現在の発電所建屋跡地前の川です。平成13年の西之表豪雨によって、架かっていた橋が壊され、その残骸の一部が今も残っています。

川脇川

この周辺も、平成13年の西之表豪雨で損壊した場所でしょう。川幅は広くなっており、二つに分流しているのです。

崩落場所

この周辺は、川が右カーブになる場所です。今もなお、崩落を繰り返している状況です。

真下から撮影したヤクタネゴヨウ

写真は、真下から撮影したヤクタネゴヨウです。かなり老木で、枝も傷んでいます。

※ 平成28年8月5日(金)、西之表市古田水力発電所跡地前の川脇川で、アクションカメラGoProと手持ちジンバルFEIYU G4での川歩き撮りしたものです。ダクマ獲りとの遭遇もあります。自然音を収録しています。

種子島のふるさと情報:川脇川での川歩き ダクマ獲りとの遭遇!

【撮影場所】
鹿児島県西之表市古田村之町御田橋〜発電所周辺川脇川まで
【撮影日時】
2016年8月3日(水)/10時11分〜11時32分/5日(金)/10時06分〜11時44分
2016.8.5〜