スタート地点付近を駆け抜ける
平成20年7月19日(土)、西之表市住吉能野海水浴場周辺で、第10回記念アジア大会種子島車いすマラソン大会が行われました。
コースは、よきの公民館前からスタート〜からいも神社で折り返し〜深川で折り返し〜からいも神社で折り返し〜よきの海水浴場前ゴールの21.095キロのコースで行なわれました。
今回の大会では、トリムの部1キロのコースもありました。トリムマラソンは、それぞれの選手が自己申告したタイムを目標にゴールを目指し、申告タイムとの差が小さいものから順位を決定するという、とてもユニークな競技です。
トリムマラソンには、小学生やアメリカ、イギリスからの参加もありました。この日は晴天に恵まれ絶好のレース日和でした。夕焼けの種子島路はたいへん美しい時間帯です。
全国から36人のアスリートたちが参加し、午後5時25分、西之表市住吉よきの公民館前からスタートし、熱い戦いを見ることができました。また、今大会はオーストラリア、マレーシアから出場した選手もいました。
写真1枚目は、スタートしてからいも神社前で折り返し、再びスタート地点付近を駆け抜けるトップレーサーです。西之表市立榕城中学校の生徒たちが手作りの選手一人ひとりに声援を送っていました。
写真2枚目は、スタート5分前の選手の様子です。手前から4番目のゼッケン3の洞ノ上選手は、初回出場で優勝した選手です。手前のゼッケン6の山本選手は第2位でした。沿道にはたくさんの市民が声援を送っていました。
スタート直前の選手
スタート直後
写真3枚目は、通常のピストルの合図でスタートしました。スタート直後の様子で、元気に駆け抜けていきました。沿道には、多くの市民がスタートを見守っていました。
写真4枚目は、トリムの部のスタートです。多くのアメリカやイギリス人などが参加していました。沿道沿いには、キョウチクトウの花もきれいに咲いていました。
トリムの部のスタート
トップでゴールイン
写真5枚目は、トップでゴールインした初回出場の洞ノ上選手(福岡県)です。タイムは44分でした。前回大会の記録を更新しています。第2位は山本選手(福岡県)5回出場、第3位は笹原選手(大分県)5回出場で、前回優勝者でした。
なお、大会の模様を写真と静止動画で掲載しています。なお、すべてについて撮影できていません。ご了承ください。
※ 平成20年7月19日、第10回種子島サンセット車いすマラソン大会の写真48枚を静止ムービーとして収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島のイベント:第10回種子島サンセット車いすマラソン大会(静止動画)】