古田の獅子舞い
平成23年11月13日(日)、西之表市西之表新港日ぽみなと公園で、平成23年度秋まつりが盛大に行なわれました。
みなと公園では、鉄砲太鼓、郷土芸能、いもスウィーツチャンピョン、税金クイズ、S1グランプリ、お楽しみ抽選会など、多彩なプログラムで楽しませてくれ、会場はたくさんの人々で賑わっていました。その秋まつりの様子を取材したものです。
写真1枚目は、古田の獅子舞いです。「獅子舞いで始まり、獅子舞いで終わる」とされています。郷土芸能の終わりは、獅子舞いです。本場、大分の獅子舞い以上に完成出来過ぎていると言われています。獅子舞いの最後は、獅子から噛まれて、泣き出す幼児が続出していました。
写真2枚目は、長野西之表市長の挨拶です。午前9時から栖林神社にて、種子島久基公にからいもを奉納したことや、今日一日、楽しく過ごしてほしいことなど述べていました。
長野西之表市長の挨拶
長野市長に献上
写真3枚目は、今年収穫されたからいもを大瀬休左衛門の第九代目の子孫にあたる大瀬さんから長野市長に献上しました。
写真4枚目は、秋まつりの司会者であるMBCの芝さとみアナウンサーです。その右は、東国原元知事の弟子であったお笑いの早川さんです。芝さんは、鉄砲まつりなどの司会も行っています。アナウンサーだけあって、話術は、素晴らしいですね。
秋まつりの司会者
火縄銃試射
写真5枚目は、種子島火縄銃保存会による火縄銃試射です。一斉と連射を見せてくれました。
写真6枚目は、種子島鉄砲太鼓保存会による和太鼓演奏です。各種イベントには、欠かせない存在になっています。力強くて、たまには、やさしい音も聞こえていました。
和太鼓演奏
高所作業車市場体験コーナー
写真7枚目は、高所作業車市場体験コーナーです。九電工種子島営業所のバケット車の試乗体験です。子どもたちに大変人気があり、一日中にぎわっていました。
写真8枚目は、会場の一部を撮影したものです。たくさんの出店があり、買い求める人で、賑わっていました。
秋まつり会場
ヨンシー踊り
写真9枚目は、郷土芸能のヨンシー踊りです。西之表市現和庄司浦に伝承されています。沖縄の山から切り出すときの踊りです。今年、西之表市の指定文化財になっています。写真は、踊りの最後の部分です。
写真10枚目は、虚無僧踊りです。西之表市現和上之町に伝承されている棒踊りです。虚無僧スタイルは、ここでしか見ることはできません。大変貴重な棒踊りです。原型は、鹿児島市谷山中山の「中山虚無僧踊り」とされています。
虚無僧踊り
S-1グルメグランプリ
写真11枚目は、S-1グルメグランプリです。出水市からは、「出水柑チキン」(300円)、志布志市からは、「志布志黒豚バルク丼」(400円)が出品されていました。昼過ぎには、すべて完売でした。
写真12枚目は、S-1グルメグランプリです。鹿屋市からは、「かのやばら塩焼きそば」(400円)、地元西之表市からは、たねがしま山海丼「黒潮銃兵衛」(400円)が出品されていました。当方も食べてみましたが、アオノリの香りや味がよかったよ。昼過ぎには、すべて完売でした。
S-1グルメグランプリ
伊関元気村
写真13枚目は、伊関元気村です。畠田おじいの竹細工品や木酢液、採れたて野菜など多数販売していました。
写真14枚目は、種子島茶生産組合の地元のお茶販売です。日本一はしり新茶である種子島のお茶を販売していました。お茶1杯のサービスも行っていました。
地元のお茶販売
種子島森林組合のコーナー
写真15枚目は、種子島森林組合のコーナーで、手作りまな板やテーブルなどを販売していました。大変な人気商品で、抽選で販売するほどでした。
写真16枚目は、種子島で獲れた飛び魚ときびなごです。これを一夜干しにした干し物です。適度な塩加減で、焼いて食べると最高なんですよねぇ〜。
飛び魚ときびなご
そば試食・そば打ちの体験コーナー
写真17枚目は、そば試食・そば打ちの体験コーナーです。今年西之表で栽培された「春のいぶき」という品種のそばです。今年度から、「種子島春そば栽培研究会」を発足させ、市内の14の栽培者の方が精魂込めて栽培したということです。写真は、そば打ちが終わり、適度の長さに切っている作業です。
なお、都合により、すべて撮影できていませんので、ご了承ください。