開会式での神社総代あいさつ
平成26年7月20日(日)、西之表市街地にある栖林神社にて、栖林神社六月燈奉納射会が行われました。
栖林神社射場で、西之表市弓道連盟が中心となり、栖林様に奉納しようと、中学・高校・一般の参加により行なわれているものです。毎年、海の日に奉納し、今から20年前に始まった奉納競技です。
射手のみなさんの集中している姿を撮影しました。真剣な眼差しが、美しい表現となっています。その奉納射会を写真と動画で掲載しています。
奉納射会は、花、的で競うものです。花は、12センチ四方の板、的は直径35センチの円形的です。
写真1枚目は、開会式での神社総代松下さんのあいさつです。栖林神社の由来や普段の力を十分に発揮して頑張っていただきたいことなど話していました。
写真2枚目は、西之表市弓道連盟の会長野元さんの矢渡しです。厳粛な雰囲気の中で、きれいな礼儀作法のもと、二本の矢を放ちました。そして、見事二本の矢が的に命中するという縁起の良さを見せてくれました。
野元さんの矢渡し
中学生による余興的花の的
写真3枚目は、中学生による余興的花の的です。12センチ四方の小さい板を約28メートル離れた位置から矢を放ちます。小さい的ですので、思うように当たってくれません。
写真4枚目は、中学生による余興的花の的です。小さい的がはっきり見えてくると命中しないといわれています。ぼんやりと見えれば精神統一も万全なのかも。
中学生による余興的花の的
一般による余興的花の的
写真5枚目は、一般による余興的花の的です。グッと、弓を引いて、静止させて狙いを定めます。安定した間合いで、矢を放ちます。
写真6枚目は、花の的です。見事命中した場合は、ご覧のように的の裏に、名前を刻んでくれるのです。花的は、5枚命中すると、競技は終了です。
花の的
直径35センチの的
写真7枚目は、直径35センチの的です。一回につき、4本の矢を放ち、それを三回繰り返し、得点を競います。
写真8枚目は、余興的四つ矢です。放された矢は、的をめがけて飛んでいきました。写真でも白い矢が確認できると思います。見事、命中しましたよ。
余興的四つ矢
余興的四つ矢
写真9枚目は、余興的四つ矢です。不思議なことに、的に当たった時の射手の表情は素晴らしいものがあります。体もぶれずに安定した姿勢になっているのです。
写真10枚目は、余興的四つ矢です。この日、風は全く吹いていなく、絶好の弓道日和に恵まれました。弓を引いてじっと静止させることがポイントです。弓を引いた時の姿勢もいいですね。
余興的四つ矢
余興的四つ矢
写真11枚目は、余興的四つ矢です。弓をぐっと引いて、的を見つめている表情は素晴らしいフォルムですね。
余興的の表彰
写真12枚目は、余興的の表彰です。高校生〜小山田さん、一般〜野元さん、中学生〜仲林さんが、それぞれ一位となりました。
なお、栖林神社六月燈奉納射会についての詳しいことは、西之表市弓道連盟、または、西之表市役所(0997-22-1111)までお問い合わせてください。
※ 平成26年7月20日、西之表市栖林神社弓道場で行われた栖林神社六月燈奉納射会を撮影したものです。この動画の中には、矢渡し、花的、四つ矢的などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島のイベント:平成26年度栖林神社六月燈奉納射会ダイジェスト】