南種子町立島間中学校跡

島間中学校閉校に関する碑

南種子町立島間中学校跡
【撮影場所】
鹿児島県熊毛郡南種子町島間仲之町
【撮影日時】
2008年9月21日/10時02分

 平成6年4月1日より、南種子町内の中学校が統合され、南種子中学校が開校したのに伴い、島間中学校は閉校されました。記念碑は、正門の右に建立されており、正面に沿革が、裏面に校歌が刻まれています。

 南種子町立島間中学校跡

     沿革
 昭和二十二年四月一日島間中学校として創立し、昭和二十四年現在地に木造校舎の建設を手はじめに、昭和四十年鉄筋校舎、昭和四十二年へき地集会室落成、昭和五十四年体育館落成し三学年一〇九名の生徒数で発足。最高は昭和四十五年度三学級一六〇名、最終年度は三学級三十五名、卒業生総数一五三五名。
 町内五校の中学校が新設南種子中学校に統合の為、ここに本校四十七年の歴史を閉じる。

      平成六年三月
            南種子町

    島間中学校校歌
      岩坪 巌 作詞 作曲
一、寄する白波 かおりも高く
   無限の海原 そびゆる松が枝
   景勝誇る わが学び舎
   礎かたく ふみでんと
   こぞる若人 意気高し

二、黒潮うずまく 島間岬
   もゆる血潮の おたけびか
   夕月冴える 上妻城址
   世は幾度か 変われども
   変わらぬ真理 求めて進め

三、燃ゆる希望の 行手ははるか
   不屈の心を ひきしめて
   ほまれをつめよ 島間中学
   栄ゆく窓に 幸みちて
   わきたつ胸に うしおとどろく

 碑文は以上です。?は不明文字です。なお、読み違いがあるかもしれません。

2018.8.3〜