米國商船カシミヤ号に関する碑
明治十八年九月二十日に米國商船カシミヤ号が遭難したとき、西之表市立山の海岸に漂着しています。その記念碑が立山漁港近くに建てられています。
また、漂着した米國人を救助した道も近くにあります。その記念碑には、次のような碑文が刻まれています。
米國人漂着地地趾
昭和九年九月 安城区民建之
西之表町長 三浦安能謹書
碑文は以上です。なお、國の文字は現代文字で表記しています。読み違いがあるかもしれません。
※ 2020年(令和2年)2月8日(土)に取材した西之表市立山港近くに建立されている米国商船カシミア号遭難者救助に関する記念碑「米國人漂着地趾」を紹介しています。この動画の中には、県道75号線立山港入口付近、記念碑の前通り、記念碑付近、米国商船カシミア号遭難者救助に関する記念碑の案内板、米國人漂着地趾の碑文及びその周辺の風景などを収録しています。なお、碑文は字幕で本文を流しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。