西之表市下西川迎地域に鎮座する日典神社です。
日典上人は、応永8年(1401年)川迎蔵野に生まれ、幼少より神童といわれ慈遠寺に入り得度します。島主の命で興福寺、延暦寺で7年間律宗の修業をします。
その後、種子島に帰る際法華宗の日浄と出会い感動します。そして、法華宗を修業し、寛正2年(1462年)種子島での法華宗の布教をめざして帰島します。日典61歳の時です。
帰島後、日典は日夜布教に努め、律宗を重んじる島民からは迫害を受けてしまい、遂に殺されてしまいます。一説には、餓死したともいわれています。寛正4年(1463年)4月21日、日典上人63歳であった。
正面から撮影した日典神社です。祭神は、日典上人です。
国道58号線日典神社入口前通りです。↑中種子 → 日典神社 ↓西之表市街
青少年研修センターに通じる道路です。← 日典神社
日典神社入口前通りです。
境内にある南妙法蓮華経日典上人御廟所です。
日典上人霊蹟です。
日典神社入口です。
境内にある主門です。
写真の場所は、日典神社の東側にある川迎の氏神である八幡様です。昔は、現在の川迎公民館近くに祀られていましたが、今は日典神社境内に遷宮しています。
手水鉢です。
手水鉢です。
墓です。
境内には、お墓や石塔が多数あります。
拝殿です。
拝殿前の法華宗宗門史跡日典上人御廟所です。
拝殿内部です。
祭壇です。
祭壇の上の方の飾り物です。
六月灯には、境内に灯籠が飾られ、拝殿の中では中学生が参拝者をもてなしてくれるのです。
拝殿の前から撮影したものです。左のやや高い所から西之表港を一望できます。長閑な風景を楽しめるのです。
※ 2016年7月21日、種子島の西之表市下西川迎にある日典神社の六月燈の模様を紹介しています。この動画の中には、慰霊塔での灯籠、神社入口の灯籠、参拝道の灯籠、川迎の氏神八幡様の灯籠、西之表港の貨物フェリー出港の模様、拝殿の中の様子、祭壇の模様、参拝者のお参りなどを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。