西之表市立現和小学校児童による田之脇集落に伝承する棒踊りです。踊り子の服装は、体操服に白の衣装、頭にハチマキをして、色鮮やかなタスキがけの姿です。
現和の棒踊りの特徴は、全員棒の長さが同じものを持って踊ることです。種子島の地域によっては、同じ長さの棒で踊ることもあるようです。入場はなく、本踊りを二回繰り返します。前後左右上下に、また互い違いに、棒を打ち合いながら巧みに、すばやく移動して位置を変えながら、明るく元気に踊ってくれます。
写真一枚目は、棒踊りの本踊りです。棒で押さえ込んでいるところです。子供たちの元気な声と、棒とが打ち合いになるとき、発する音が響き渡ります。
棒踊りの本踊りです。踊り子全員の棒が、地面に着く動作が出てきます。 | |
棒踊りの本踊りです。棒踊りは、三人が一つの組を成しており、それが、巧みに二人になったりもします。呼吸が合っていると、見事な組踊りが楽しめます。 |
2023年(令和5年)10月28日(土)、西之表市現和風本神社秋季大祭で4年ぶりに復活奉納された現和小学校児童による棒踊りを紹介しています。この動画に中には、踊る前の意気込み、棒踊りの入場、一回目本踊り、二回目本踊り、退場、踊り終わったあとの感想などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の郷土芸能:棒踊り 4年ぶりの現和小学校児童による復活奉納踊り!風本神社秋季大祭】
※ 2016年10月15日、西之表市現和武部たちばな園の秋季大運動会で披露された現和小学校児童による棒踊りを紹介しています。この動画に中には、棒踊りの入場、本踊り、退場などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の伝統芸能:現和小学校児童による棒踊りたちばな園秋季大運動会での踊り】
※ 2015年10月24日、西之表市現和風本神社秋季大祭で奉納された現和小学校児童による撮影したものです。この動画に中には、棒踊りの本踊りを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の郷土芸能:棒踊り風本神社集大祭での現和小学校児童による奉納踊り】