写真の場所は、安城漁港の河口付近です。潮が引くと、大小のごろた石が現れてきます。小さな石を返すと、写真の平ガニがいます。
平ガニは、モハミ(舞鯛)を釣る時のエサになるのです。動きが大変早いので、手早くつかめないと逃げられてしまいます。
したがって、モハミが釣れるようになると、あちこちの海岸で、この平ガニを求める人が多くなります。捕った平ガニは、専用のガニかごに入れておきます。
ところで、種子島では初夏に入ると、モハミ釣りのシーズンに入ります。舞鯛は、種子島以外の各地で取れるようですが、あまり食べる人はいないと聞きます。
干潮時に石をひっくり返して捕る
写真は、捕れた平ガニを写しています。慣れた手つきで、いとも簡単にカニをつかめていきます。お見事です!
見てる合間にも面白くつかめます。また、ガニも多いですね。石をひっくり返すたびにガニが潜んでいます。
平ガニは、モハミ釣りの人にとって、大事なエサなのです。
捕れたたくさんの平ガニ