種子島の川にいるミナです。河口から上流まで幅広く見ることができます。大きいもので長さ2.5センチ、巾1センチ前後です。
写真のものは水中で石に付いていた1.5センチくらいのニナです。色は茶色から黒茶色まで色々です。川ニナを食べることはありません。ミナの周りには土もついていることもあります。
マイホームの新築時、棟上式の際に鯛などの魚のほか、川ニナを5〜7つほど一緒に屋根の上で供えることがあります。
地域によっては色々あると思いますが、川ニナにお世話になることもあります。供えた川ニナは、また川に戻しています。
子供の頃、川ニナをつぶし釣り針に身をつけて、「ちゅくらんぴー」を釣って遊んでいました。面白い様に釣れていたことを覚えています。
今時、こんな遊びをする人は見かけません。時代の流れです。
水中で石にくっついている川ニナ