種子島近海で採れるイカで、地元では「ミズイカ」と呼んでいます。正式名は「アオリイカ」です。イカの中では最高級に位置します。
キロ当たり2500円前後で売られています。身が軟らかいので、刺身、塩焼き、バター焼きで食べるのが普通です。
コウブシ(コブシメ)に比べて、背中の骨がないので、その分身があり食べる部分が多いのです。
写真のイカは6月9日、種子島漁協にせりに出されていたものを写しています。約2キロ前後でしょうか。一番美味しい大きさですね。
この日は、たくさんミズイカが上がっていました。イカの釣果は潮によって大きく違うと言われています。イカ引きに好都合だったのでしょう。ミズイカは、種子島を代表する特産物です。種子島に来る機会がありましたら、ぜひ、このミズイカを食べてみてください。きっと、その味に感激するはずです。
イカの釣果は潮によって大きく違う