マダケ

ふるさと種子島 > 種子島の農業 > 種子島の畑の雑草リスト > マダケ

畑に生えたマダケ
畑に生えたマダケ
【 特   徴 】
畑の雑草の中で、特に厄介な雑草といえば、タケ類です。種子島では、マダケを「カラダケ」と呼んでいます。マダケには、変種もあり、節の短いホテイチクも種子島には多く生えています。畑の周辺にタケがあると、必ずといっていいほど、畑の中まで根を伸ばしてきます。竹は成長が早いので、油断すると範囲を広げてきます。大型の厄介な雑草です。
【 除草方法 】
マダケの小さいものは、茎をもって引き抜くことができます。しかし、相当な力が必要なので、こんなことはしません。通常は、鉈や刈り払い機などで倒します。
大きくなった竹は、除草剤で枯らすこともできます。地面から30〜50センチで、節から2〜3センチのところに穴を開けて、原液を注入して穴をテープなどで塞ぎます。ラウンドアップが効果的ですが、価格の安いジェネリック品でも少し多めに注入すればよいです。一度、竹が生えてくると根絶するのは容易なことではありません。

2014.4.4〜