チチコグサモドキ
- 【 特 徴 】
- チチコグサモドキは、北アメリカ原産の帰化植物で、日本には大正時代に侵入しています。成長が早く、油断すると非常に大きな株になります。
通常、畑の縁周辺にポツリと咲いていたり、群生していることもあります。花期は、4〜9月といわれていますが、種子島ではほとんどが越年しています。
写真二枚目は、さとうきびの植え付けた後マルチをかぶせ生育させている状況です。ビニールの中までぎっしりとチチコグサモドキが群生しているのです。せっかくの栄養分を吸い取られているのです。
- 【 除草方法 】
- 畑で人手で茎をもって引き抜いての除草することはほとんどしません。管理機でたたいて処理することが多いです。なお、除草剤を使用する場合は、キク科一年生に効果のある農耕地用のものを使用し、雑草の生育期間が適度とされています。
2014.4.4〜