写真は、海岸付近の河口です。河口は、住吉漁港の西です。この付近は緩やかな流れになっています。また、河口付近は、潮の干満によって、水位が変化するので注意が必要です。
西之表市住吉浜之町にある川です。河口は東シナ海側にあります。住吉漁港のすぐ西側に河口がります。川の全長は約4キロです。
下流川沿いには、水田や酪農工場などもあります。中流以降は、雑木林で、最上流は、四坊山にあります。
この日、潮の引いた海岸です。遠浅になっており、磯遊びを楽しむ人もいました。なお、左が住吉漁港です。
河口の波消しブロックには、種子島が北限のイボタクサギが自生しています。現在、白い花を咲かせているのです。
河口付近に架かる浜之町橋から上流側を写しています。付近の川幅は広いのですが、水田付近(前方右)から急に狭まってきます。
浜之町川の水は、農業や工業用水に利用されています。写真右は、簡易水門です。左に用水路があります。収穫前ですので、開門されています。
下西深川線広域農道です。前方のガードレールの下を川が通っています。また、この付近では、ゲンジホタルの観察ポイントでもあります。
下西深川線広域農道の山手には、砂防ダムも兼ねた堰があります。この上流の山は四坊山です。また、簡易水道としても利用されています。
※ 令和2年4月18・19日(土・日)に取材した西之表市住吉漁港付近に河口のある全長約4キロの浜之町川の風景を紹介しています。この動画の中には、住吉漁港付近河口の海岸風景、波消しブロックの隙間に自生したトベラ、種子島が北限のイボタクサギの風景、川岸の防潮林のガジュマル、古田住吉線に架かる浜之町橋、橋の上からの川の風景、川の中のクスノキの開花状況、川の中の木の葉、水田、堰場、国道に架かる橋の状況、橋の上からの風景、広域農道の橋付近の川の中、砂防ダム、最上流の風景などを収録しています。
【浜之町川全長約4キロで河口に住吉漁港のある川 - 種子島の自然】