南種子市街地から国道58号線を島間に向っていくと、やがて道路沿いに横峯遺跡の案内板が左側に見えてきます。ちょうど三叉路になっており、左へ行けば写真の場所にやってきます。案内板の後方に「県指定史跡横峯遺跡」の標柱を建てています。
横峯遺跡は、種子島で初めて発見された旧石器時代の遺跡ということです。人が住んでいたと思われる「礫群(れきぐん)」が発見されています。
礫群とは、昔の調理場があったところをいいます。苦浜式土器、塞ノ神式土器、石皿、磨石、石鏃(やじり)、石斧などが発見されています。