平成25年2月2日(土)、種子島開発総合センターにおいて、市内の子供たちを対象とした伝統文化こども教室が行われました。
これは「地炉(囲炉裏)の会」が主体となり、お年寄りとのふれあいを通して、種子島の昔の行事や伝統・民話などを楽しく学ぶことを目指しています。
今回は、横浜から来島された山東村伝氏をお迎えして昔話の語りをしていただきました。
写真は、民具室に置かれた節分用の豆まきです。今回は、豆まきができなかったので、子供たちに分け与えられました。
写真は、地炉(囲炉裏)の会の会長である下村さんのあいさつです。今回の会の内容などについてお話しされていました。なお、特別に榕城小学校の児童が多く参加してくれました。
写真は、節分についてのおはなしです。暦の中では、この日から春になることや恵方巻きについてもお話ししてくれました。
写真は、節分の豆まきにちなんで、鬼のことについてのお話です。種子島での民話の中にも桃太郎みたいなものもあり、スズメどんには、もんにい針、まての実、むかで、つがに、牛のべったあ、あらなわ、うすなどのお供がでてきます。
写真は、下村さんの昔語りお話です。熱心に聞き入る子供たちでした。
写真は、はたさんの昔話のお話です。大蛇になった女性のことを話してくれました。
写真は、川村さんの実話のお話で、「弥五郎焚き」を語ってくれました。
写真は、横浜から来られた山東村伝さんの民話のお話です。天狗とお正月の若水について、子供たちが熱心に聞き入るほどお話をしてくれました。
写真は、会の最後は、「ありがとうござり申した」というあいさつをする直前の模様です。みんな正座しているのです。
なお、地炉(囲炉裏)の会、子供教室については、種子島開発総合センター(0997-23-3215)へお問い合わせてください。
※ 平成25年2月2日(土)、伝統文化地炉(囲炉裏)の会の模様を撮影したものです。この動画の中には、会の様子、弥五郎焚きのお話、山東村伝さんの語りの模様などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。