平成30年3月3日(土)、種子島開発総合センターにおいて、市内の子供たちを対象とした伝統文化こども教室が行われました。
これは「地炉(囲炉裏)の会」が主体となり、お年寄りとのふれあいを通して、種子島の昔の行事や伝統・民話などを楽しく学ぶことを目指しています。
今回は、「昔のひなまつりを体験しよう」と題して、自然に咲いている花を集めて大根を使った花瓶に花を生けました。
ぢろの会は、毎月第1土曜日、午前9時30分〜、種子島開発総合センター鉄砲館で行っており、どなたでも参加できます。参加料は無料ですが、講座によっては材料代が必要な場合があります。
なお、昔のひなまつりやぢろの会の詳しいことについては、種子島開発総合センター鉄砲館(0997-23-3215)にお問い合わせてください。
こちらは、鉄砲館民具室に飾られた種子島の昔のひなまつりの飾りです。紅白の餅、大根に生けた草花、その奥に土人形が置いてあります。
会のはじまりです。この日、市内のこどもたちの出席がなかったのですが、鉄砲館を訪れた連合の会のみなさんが民具室を訪れてくれました。この後、昔のひなまつりについて説明がありました。
子どもたちが生けた花の前に座っての記念撮影です。
こちらは、おし花で遊ぼうでの当方が作ったしおりです。通常は、本などに差し込んで読み分けするときに使用します。当方の場合には、机の前に飾り付けしています。
こちらは、ぢろの会の作品です。花と葉とをうまく組み合わせていますね。押し花は、この組み合わせによって、いろいろ工夫できます。面白い体験をさせていただきました。
※ 2018年3月3日(土)、種子島開発総合センターにおいて、伝統文化こども教室の模様をダイジェストで紹介しています。この動画の中には、昔話、花びんに生けた草花、民具室を訪れた模様、うれしいひなまつりの歌などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。