全員での記念撮影
平成27年10月24日(土)、南種子町立西野小学校全児童を対象とした出前授業宇宙教室が行われました。
南種子町は、ロケットの町として、宇宙留学制度も実施しており、さまざまな体験活動の充実を図っており、JAXAの協力で宇宙教室の出前授業で、水ロケット製作体験を行っているものです。
今回、1・2年生、3・4・5・6年生による水ロケットの製作し、それを飛ばすまでを体験しました。水ロケットの製作、発射させるまでの活動の模様を写真と動画で掲載しています。
出前授業を行ってくれたJAXAの職員、子どもたちは、製作した自分の水ロケットを持って全員での記念写真です。写真1枚目です。
上中西之線西野小学校正門前通りです。正門入口右には、子どもたちが描いたペイントアートがあります。写真2枚目です。
西野小学校前通り
ロケットの絵
ペイントアートの絵には、もちろんロケットの町ですので、ロケットを描いたものもありますよ。写真3枚目です。
写真4枚目は、3〜6年生による水ロケット製作風景です。水ロケットを製作するには、円形のペットボトル2本(CCレモンがよい)、ハサミ、ビニールテープ、噴射口、カッター、両面テープ、ハネ4枚(ペットボトルを切りだしてもよい)、ノーズコーン、新聞紙2枚です。写真5枚目です。
水ロケット製作風景
水ロケット製作風景
スカートの部分に4枚の羽根を取り付けます。セロテープでしっかり、補強します。写真5枚目です。
ペットボトル水ロケットは、3つの部分に分かれています。先端部は「ダミータンク」、中央部は「エンジンタンク」、下部は「スカート」です。写真は、スカートに4枚の羽根を両面テープで留め、そして、ビニールテープで補強している工程です。写真6枚目です。
羽根を取り付ける
ロケットに名前を記入
作業が始まって約1時間ようやくロケットが出来上がりました。そして、名前や絵などを書き込みます。写真7枚目です。
こちらは、1・2年生のクラスです。先生やJAXAの担当者に指導を受けながら完成しました。黄色い部分が、ノーズコーンです。その中に丸めた新聞紙が入っているのです。写真8枚目です。
1・2年生のロケット製作
発射台に取り付ける
11時から、校庭に出て、製作した水ロケットを実際に飛ばしてみる体験です。写真9枚目です。
目標物に合わせて角度や方向を調整します。実際には、45度前後が最適です。写真10枚目です。
ロケットを調整する
空気を入れる
ロケットの噴射口のキャップを外して、水を入れます。約500CC位です。そして、キャップを締めて、圧力が4キロになるまで空気入れで圧縮します。低学年にとっては空気入れは大変です。写真11枚目です。
圧縮空気を入れ終わると発射カウントダウンです。レバーを握って、噴射口を開けます。そうすると、噴射口から水が勢いよく吹き出して、ロケットが飛んでいきます。写真12枚目です。
ロケットを発射
ロケットを飛ばす
飛び立ったロケットです。角度がいいとかなり遠くまで飛んでくれます。大成功でした!!写真13枚目です。
なお、水ロケット製作や留学制度等についての詳しいことは、南種子町立西野小学校(0997-26-6255)へお問い合わせてください。
※ 2015年10月24(土)、南種子町立西野小学校出前授業宇宙教室水ロケット製作、発射の模様を取材したものです。動画の中には、水ロケット製作、発射、記念撮影などを収録しています。なお、水ロケット製作は、高学年のみとなっています。ご了承ください。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の学校活動:西野小学校出前授業宇宙教室水ロケット製作・発射体験】