水ロケット発射
平成28年7月19日(火)、西之表市立古田小学校全児童を対象とした出前授業移動宇宙教室水ロケット発射体験が行われました。
出前授業宇宙教室は、JAXAの協力で行なわれている出前授業です。前回、製作したペットボトルを利用した水ロケットを今回、飛ばす授業です。
1年生〜6年生の子どもたちは、試射した時の水の量や角度を確認しながら、水ロケットを遠くまで飛ばす貴重な体験をしました。
その移動宇宙教室の模様を写真と動画で掲載しています。
写真1枚目は、ロケットの発射です。この日、追い風となって、遠くまで飛ぶ絶好日となりました。写真は、発射直後です。
写真2枚目は、宇宙教室の始まりです。種子島宇宙センター宇宙科学技術館講師のJAXA職員今田さんほか補助者3名もいます。ロケットの飛ぶ原理を説明しています。
宇宙教室の始まり
水ロケットの説明
写真3枚目は、水ロケットの飛ぶ仕組みを説明しています。ペットボトルの中に押し込められた空気は、元に戻ろうとして、水を押しのけて飛ぶものです。
写真4枚目は、水ロケットの中に水を入れて、発射台に取り付け、空気入れでロケットの中に空気を入れているところです。
水ロケットに空気を入れる
発射台に取り付けた水ロケット
写真5枚目は、今回、試射の結果、水の量は、子どもたちの考え通り、圧力は、4キロでの発射です。
写真6枚目は、ロケットへの空気入れです。最初のうちは簡単ですが、次第に圧力が高くなるにつれて、力が必要になってきますよ。
空気を入れる
ロケットに水を入れる
写真7枚目は、ロケットに水を入れる作業です。子どもたちの好みで水の量は決めます。試射を見ていますので、最良な量は分かっています。
写真8枚目は、カウントダウンです。ロケットの斜め方向に立ち、発射レバーを握りカウントダウンしました。
カウントダウン
発射された水ロケット
写真9枚目は、ほとんどのロケットは60メートルを超え、中には、70メートルも飛ぶロケットもありました。
ロケットの説明
写真10枚目は、水ロケットの試射は2回行われました。教室の最後は、実際のロケットが打ちあがった後はどうなるのという問いかけです。現在は、ロケットの回収は行われていません。一部は、大気圏内で燃え尽きたりします。
なお、移動宇宙教室及び潮騒留学制度等についての詳しいことは、西之表市立古田小学校(0997-23-8910)へお問い合わせてください。
※ 平成28年7月19(火)、種子島の西之表市立古田小学校で全児童を対象とした種子島宇宙センター宇宙科学技術館による移動宇宙教室水ロケット発射の模様をダイジェストで紹介しています。この動画の中には、ペットボトルを使用した水ロケットの発射の状況、児童の感想などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。