水ロケット完成
平成28年7月9日(土)、西之表市立古田小学校全児童を対象とした出前授業移動宇宙教室水ロケット製作が行われました。
今回、JAXAの協力で移動宇宙教室の出前授業で、ペットボトルを利用した水ロケット製作です。
1年生〜6年生の子どもたちは、設計図や指導を受けながら水ロケットを完成させました。その移動宇宙教室の模様を写真と動画で掲載しています。
写真1枚目は、タンク部分にスカート及びノーズを取り付けると、水ロケットが完成します。このあと、試射するときに固定する円形の小さな筒を胴体に固定すれば完成です。
写真2枚目は、宇宙教室の始まりです。種子島宇宙センター宇宙科学技術館講師のJAXA職員今田さんほか補助者3名の自己紹介です。今回悪天候により、水ロケットの製作のみします。次回に試射を行う予定でいます。
宇宙教室の始まり
水ロケットの説明
写真3枚目は、今回製作するロケットは、円形のペットボトル2本を利用し、水を燃料として飛ばすものです。
ペットボトル水ロケットは、3つの部分に分かれています。先端部は「ダミータンク」、中央部は「エンジンタンク」、下部は「スカート」です。
写真4枚目は、水ロケットのスカート部分に羽根を4枚つけている作業です。
羽根の取り付け作業
羽根の取り付け作業
写真5枚目は、羽根の取り付け作業で、はがれ落ちないように、縦にビニールテープでしっかり固定している作業です。一人では、不安定になりやすいので、支えも必要です。
写真6枚目は、スカートの切り取りやスカートに羽根を取り付ければ、ほぼ完成します。写真は、スカートの羽根の取り付けが完了しています。このあと、タンク部分にスカートを取り付けます。
スカートの取り付け
作業の説明
写真7枚目は、スカートのタンクへの取り付け作業の説明です。噴射口のある胴体にスカートをつけて、ビニールテープでしっかりと固定します。
写真8枚目は、ノーズをタンク先端部に取り付けている作業です。ビニールテープで3回ほどまいてしっかり固定します。
ノーズを取り付ける作業
ロケットに名前の記入
写真9枚目は、ノーズの取り付けが終わると、水ロケットは完成します。胴体に名前を記入したり、絵を描いたりします。
水ロケットの製作説明
写真10枚目は、水ロケットが完成しました。最後の工程の円筒の筒を取り付ける作業を説明しているところです。
なお、移動宇宙教室及び潮騒留学制度等についての詳しいことは、西之表市立古田小学校(0997-23-8910)へお問い合わせてください。
※ 2016年7月9(土)、種子島の西之表市立古田小学校で全児童を対象とした種子島宇宙センター宇宙科学技術館による移動宇宙教室水ロケット製作の模様をダイジェストで紹介しています。この動画の中には、ペットボトルを使用した水ロケットの製作状況、児童の感想などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。