吉原昭保先生
平成27年8月3日(月)、西之表市立上西小学校で、平和集会で吉原昭保先生を迎えて「学童疎開」についての体験談学習が行なわれました。
講師「吉原昭保」先生は、小学校3年生の時に、学童疎開として鹿児島本土の吉田町に集団疎開しています。その時の出来事は、今もなお、忘れることができないほど戦争の悲惨さが頭の中に残っていると話されていました。
ところで、上西小学校は「笑顔いっぱい花いっぱい」のスローガンに掲げ、子どもたちは笑顔いっぱいで、いつもきれいな花に囲まれて学習や運動にがんばっています。
また、特色ある学校を目指し、特認通学制度・山村留学制度も実施しており、留学生2名が現在地元の子供たちと学んでいます。
平和集会の模様を写真と動画で掲載しています。
写真1枚目は、集団疎開をした吉田町での体験談です。とにかく、食べ物がなかったと。ミゾソバの茎を食べたり、からいもの茎やカボチャなどの茎を食べたりしたことを実物を手にしながら、子どもたちにお話ししました。
写真2枚目は、上西小学校線上西小学校前通りです。上西小学校は、写真左です。
上西小学校前通り
上西小学校正門入口
写真3枚目は、上西小学校正門入口です。今日は、出校日で、久しぶりに子供たちの声が聞こえていました。
写真4枚目は、吉原昭保先生は、平成7年4月から平成9年3月まで上西小学校の校長先生として赴任されていました。
上西小学校の校長先生
体験談を語る吉原昭保先生
写真5枚目は、午前8時45分から体育館で全体朝礼が行われ、校長先生のあいさつの中で、今回の平和集会のことや講師の吉原昭保先生を紹介しました。そのあと、約50分吉原先生の学童疎開の体験談がありました。
写真6枚目は、吉原先生のお話しに子供たちは熱心に聞き入っていました。そして、最後に、感想も述べました。
熱心に聞き入る子供たち
吉原先生と児童
写真7枚目は、集会が終わり、校長室に1・2年生が吉原先生のところにやってきて、ひとり一人感想を話していました。
なお、平和集会や留学制度の詳しいことは、西之表市立上西小学校(0997-22-0574)へお問い合わせてください。
※ 2015年8月3日、西之表市立上西小学校で行なわれた平和集会で吉原昭保先生を迎えて「学童疎開」についての体験談学習の模様を紹介しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の学校活動:上西小学校平和集会吉原昭保先生による「学童疎開」体験談】