鎌での刈り取り体験
平成27年8月2日(日)、午後3時より西之表市立住吉小学校耕作田にて、3・4年生の児童によるもち米の稲刈り体験活動が行われました。
今年の4月上旬ごろに植え付けられたもち米が黄色く色づき収穫となり、児童8名が参加しました。
ところで、住吉小学校は、やや高台にありそこから眺める風景は長閑で住吉漁港も一望できます。また、国道からも校舎が見え車窓からも確認できるほどです。
その校庭の入り口付近に、創立90周年記念に鹿児島県知事 後藤多喜蔵氏が詠んだ歌碑もあります。「眺めよし 人も亦よし 住吉の 学びの庭も 栄えゆくらん」と。
その稲刈り体験活動の模様を写真と動画で掲載しています。
写真1枚目は、先生や親から刈取りの仕方や鎌の使い方を学び、慣れない手つきで一株ずつ刈り取っていきました。やはり、4年生は上手に刈り取っていきましたよ。
写真2枚目は、住吉小学校入口付近から校舎を撮影したものです。住吉小ご自慢のセンダンの大木が写真中央に見えています。涼み台は、写真左側にあります。
住吉小学校校舎
住吉漁港方向を撮影したもの
写真3枚目は、その涼み台から住吉漁港方向を撮影したものです。長閑な景色が楽しめるのです。
写真4枚目は、国道58号線住吉神社入口付近にある耕作田です。約2畝の小町にもち米が黄色く色づいていました。
耕作田
子どもたちが作ったかかし
写真5枚目は、耕作田には、4月上旬ごろ植え付けていました。そして、子どもたちが作ったかかしが鳥害から守ってくれました。
写真6枚目は、黄色く色づいたもち米の穂です。実もしっかりできていました。豊作でした。
黄色く色づいたもち米の穂
バインダーでの刈り取り
写真7枚目は、保護者によって、子どもたちが刈り取りしやすいように周囲をバインダーで刈り取りました。
写真8枚目は、保護者による馬作りです。刈り取った稲束をかけていきます。天気もいいので、すぐ乾燥するでしょう。
馬作り
作業分担を決める
写真9枚目は、3・4年生が集合し作業分担を決めてから作業に取り掛かりました。
写真10枚目は、男の子は、やはり機械好きです。保護者が付き添いながらバインダーでの刈り取りも体験しました。
バインダーでの刈り取り
馬にかける作業
写真11枚目は、刈り取った稲束を運んできて、馬にかけます。束を大きく二つに割って、それをかけるのです。かけ終わったら、ポンと軽く上をたたきます。
稲刈り体験活動に関する詳しいことについては、西之表市立住吉小学校(0997-23-8307)へお問い合わせてください。
※ 平成27年8月2日(日)、午後3時より西之表市立住吉小学校耕作田で行われた、3・4年生によるもち米稲刈り体験活動の模様を収録しています。この動画の中には、耕作田、馬作り、稲刈り、バインダーによる刈取り、稲掛け、感想などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。