平成31年2月23日(土)、中種子町坂井にある国重要文化財として指定されている古市家住宅の上座にひな人形が飾られ一般公開されています。
古市家住宅は、種子島の南部の坂井の集落に位置します。古市家の祖は、永禄年中(1558〜70)に領主種子島家の招きで河内国古市郡から来島した家老清三で、二代目実置の四男が現在地に移住し、家をおこしたとされます。現在の主屋を建てた源助は郷士で、村の庄屋、横目を務めています。
古市家住宅は、種子島に現存する最古の類に属する民家で、島内では規模が大きく座敷部分の構え等も本格的で、島内を代表する民家建築として価値が高いです。
ひな人形の飾りつけが終わり、3月5日までの期間、上座に展示されます。
その古市家住宅ひなまつりの模様を写真と動画で掲載しています。
なお、古市家住宅の詳しいことについては、管理事務所(0997-27-9090)にお問い合わせてください
古市家住宅のひな人形は、吊るし雛がとてもきれいです。今回、吊るし雛を手作りしたものを多く飾りつけていました。
上座に飾られたひな人形です。大変きれいですね。また、ひな壇の周辺には、薩摩糸雛も飾り付けられています。
家族連れでの見学に来ていました。子供たちは、小さいひょうたんに好きな絵を描いていました。
ひな人形を近くで見る人もいました。特に吊るし雛が多かったです。
上座に飾られたひょうたんひな人形です。南界小学校の子どもたちが描いたものです。可愛く描いていましたよ。
小さい長方形の柄の布地を縫い合わせた着物です。きれいですね。
※ 2019年2月23日(土)、中種子町坂井本村にある国指定文化財古市家住宅のひなまつりを紹介しています。この動画の中には、児童及び大人によるひょうたん雛絵描き、十人飾り、七段飾り、吊るし雛、ひな人形を見に来たお客さんの感想などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。