平成29年12月22日(金)〜平成30年1月13日(土)までの期間、西之表市古田小学校にある御前窯活動の模様を写真と動画で掲載しています。
御前窯は、昭和59年に窯を作り、小学校卒業記念として窯焚きを行ったのが始まりです。その後、小学校PTAにより運営窯焚きを行うようになります。
そして、約17年前に、2代目の窯を作り、活動をしていましたが、少子化に伴い、PTAだけで運営は難しくなり、現在、畑山純一さんを会長にした住吉窯を中心に、窯好きのボランティア活動になっています。
古田小学校西側にある現在の御前窯です。今年も窯活動の時期になりました。
すでに窯の中には、作品が入れられています。古田小学校の作品、焼き物同好会の作品、そして、住吉窯の作品です。
この日、窯の火入れが行われます。ガスバーナーによって、窯の中を乾燥させます。そして、翌日、本格的な薪焚きが行われます。
窯の周囲に塩をまき清めます。焼窯の安全を祈願します。
窯の前にお神酒をまいた後、ガスバーナーに火をつけて一晩かけて窯の乾燥を行います。
出席者全員でのお神酒受けです。飲まない方は、窯の前にこぼします。
窯の乾燥用火入れが終わると、これからの窯の無事を願って労をねぎらいます。
23日夕方の状況です。すでに本格的な窯焚きです。
窯後方の煙突からは、真っ赤な炎が上がりきれいな状況です。
窯の温度は、1100度を超えた状況です。薪炊きになって、8時間が経過しています。
24日昼の状況です。窯の温度を1200度まで最後に上げる作業を行います。煙突からは、すごい炎が上がっています。
窯の横穴からも薪を入れて温度を上げます。1200度で安定したら窯焚きの終了です。
12月24日、午後以降に窯焚きを停止しました。粘土で隙間を塞ぎます。窯開けは、年明けの1月13日です。
※ 2017年12月22〜24日までの期間の御前窯活動を紹介しています。この動画の中には、火入れ式、乾燥焚き、窯焚き、窯焚き終了などの状況を収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。