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定刻の午後10時に島間港を出発

AIボイスで読み上げてくれます。

令和3年11月21日(日)、南種子町上中交差点を、H2Aロケット45号機に搭載する英国インマルサット社次世代通信衛星16-F1を積載した大型トレーラーが22時50分ごろ通過しました。

この衛星は、19日にフランスからアントノフで、北九州空港に運び込まれ、20日(土)島間港に入港していました。

この日、午前8時30分過ぎから衛星機材などの陸揚げ作業が始まり、11時ごろ衛星本体が陸揚げされました。

そして、21日の22時に、先導車両が島間港を出発して、国道58号線を上り、上中交差点を通過して、県道586号線を下り、種子島宇宙センターまで輸送されました。

島間港と上中交差点での衛星本体輸送通過の模様を写真と動画で掲載しています。

島間港

午前7時45分ごろの島間港です。すでに器材及び衛星本体を積載した貨物船が入港し接岸していました。

島間港

今回の衛星は、英国インマルサット社の革新的次世代通信衛星です。多くの外国人輸送関係者、技術者達が作業を見守っていました。

発電機の荷下ろし

作業ミーティングのあと、機材の陸揚げ作業が始まり、最初に発電機が荷下ろしされて、燃料を給油している作業です。日本と使用電圧が違いますので、これは大きな特徴ですね。

陸揚げされた衛星機材

陸揚げされた衛星機材です。衛星本体を載せる器材でしょうか。

衛星本体の陸揚げ作業

11時17分ごろの島間港です。衛星本体の陸揚げ作業で、AIRBUSのシートに包まれたコンテナをトレーラーに積み込んでいる作業です。

衛星を積載した大型トレーラー

大型トレーラーへの積み込みが終わりました。午後10時出発まで待機します。

21時19分ごろの島間港

21時19分ごろの島間港です。この日、悪天候で、雨の降る中での輸送となりました。

衛星本体を積載した大型トレーラーの出発

午後10時定刻に、島間港を出発しました。今回は、車列だけの輸送で、かなり速い速度での陸送です。

上中交差点を通過する衛星本体を積載した大型トレーラー

上中交差点です。衛星本体を積載した大型トレーラーが、22時44分ごろ足早に交差点を通過しました。

※ 2021年(令和3年)11月21日(日)、種子島の南種子町島間港でのH2Aロケット45号機に搭載する英国インマルサット社次世代通信衛星Inmarsat-6 F1の陸送の模様を紹介しています。この動画の中には、11月21日出発前の衛星を積載した大型トレーラーSCANIAの待機中の状況、午後10時島間港出発の状況、上中交差点での衛星を積載した大型トレーラーの通過状況などを収録しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

H2Aロケット45号機に搭載する英国インマルサット社通信衛星Inmarsat-6 F1 雨の中の夜間輸送 2021年11月21日〜種子島島間港出発・上中交差点通過

※ 2021年(令和3年)11月21日(日)、種子島の南種子町島間港でのH2Aロケット45号機に搭載する英国インマルサット社次世代通信衛星Inmarsat-6 F1の陸揚げ(水切り)作業の模様を紹介しています。この動画の中には、11月21日早朝の島間港の模様、接岸した貨物船、衛星に関連する器材及び衛星本体の陸揚げの状況などを収録しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

H2Aロケット45号機に搭載する英国インマルサット社通信衛星Inmarsat-6 F1の陸揚げ作業 2021年11月21日〜種子島島間港

【撮影場所】
鹿児島県南種子町島間港、上中交差点付近
【撮影日時】
2021年11月21日(日)/07時45分〜22時50分
2021.11.22〜