令和6年6月17日(月)、南種子町上中交差点を、H2Aロケット49号機に搭載する政府の情報収集衛星レーダー8号機を積載した大型トレーラーが21時35分ごろ通過しました。
この日の午前中に、島間港沖合に停泊していたro-ro貨物船が入港接岸し、貨物船から陸揚げされた衛星器材、衛星本体を積載したトレーラーがそのまま陸揚げされました。
そして、17日21時1分に先導車両が島間港を出発して、国道58号線を上り、そして、上中交差点を通過して、県道586号線を下り種子島宇宙センターまで輸送されました。
島間港、上中交差点での衛星本体・器材輸送通過の模様を写真と動画で掲載しています。
17日、18時58分ごろの島間港です。衛星車両を積載したキャリムエンジニアリングのRORO貨物フェリーが接岸停泊しています。
19時21分ごろです。RORO貨物フェリーが接岸し、後部のゲートも開いています。作業員が集まり作業前ミーティングを実施ていています。このあと、衛星メーカーも交えて作業ミーティングが実施されました。
今回の輸送は、H2Aロケット49号機の先端部に搭載する政府の情報収集衛星です。厳重な警備が敷かれており、湾内には警備の漁船が監視しています。
陸送隊列の先頭車両の陸揚げが始まりました。トラクターヘッド2台です。
19時20分ごろです。衛星を積載した大型トレーラーがゆっくりとしたスピードで下りてきました。
20時22分ごろです。21時出発まで待機しています。
21時01分ごろの島間港です。陸送の先頭車両が出発し始めました。今回は、情報収集衛星ですので、多くの警備員が配置していました。
21時04分ごろです。衛星本体を積載した大型トレーラーが、足早に島間港を出発しました。
上中交差点です。21時35分ごろ衛星本体を積載した大型トレーラーが足早に通過しました。キャリムエンジニアリングの陸送でした。
2024(令和6年)年6月17日(月)、種子島の南種子町島間港でのH2Aロケット49号機に搭載する政府の情報収集衛星レーダー8号機の陸揚げ作業、夜間陸送を紹介しています。この動画の中には、衛星を積載したRORO貨物船Carim EngineeringのRORO貨物船からの衛星本体を積載した大型トレーラーの陸揚げ作業、待機状況、衛星を積載したRORO貨物船の模様、島間港の模様、島間港及び上中交差点での衛星本体を積載した大型トレーラーの陸送、通過の状況などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【H2Aロケット49号機に搭載する情報収集衛星レーダー8号機の陸揚げ・陸送 種子島島間港出発・上中交差点通過 令和6年6月17日】