平成27年6月20〜21日(土・日)、西之表港に掃海艇「ひらしま」、「たかしま」、「やくしま」の三艇が、佐世保港から西之表港に寄港し一般公開されました。
掃海艇「ひらしま」は、平成20年3月に就役した海上自衛隊の最新鋭掃海艇です。新型掃海システムの装備により、機雷の探査、処分、防御能力が大幅に向上しているとのこと。
全長57メートル、全幅9.8メートル、排水量570トン、巡航速度14ノット、主機関ディーゼル2基(掃海時は電気推進)、乗員40人です。
その一般公開の模様を紹介しています。
掃海艇の前にある20o機関砲です。機雷を処分するときに使用するそうです。有効飛距離4500メートルです。
掃海艇「ひらしま」です。「ひらしま」は、長崎県五島灘に面した崎戸四島の「平島」に由来しています。
「ひらしま」を横から撮影したものです。掃海艇は、木でできています。磁場に感応する機雷があることやレーダーに感知されないためです。
「ひらしま」の後方の掃海艇「たかしま」、「やくしま」です。「ひらしま」と機能は同じです。
一般公開は、午前9時30分から行われました。家族連れなど多くの人が、主な掃海作業の説明を聞いたりと見て回っていました。
「ひらしま」から撮影した「たかしま」(603)と「やくしま」(602)です。木造船なので、維持管理も大変だと聞きます。
2階のデッキから後方を撮影したものです。
写真は、20o機関砲の玉(レプリカ)です。通常は、機関砲の先端部は塞がれています。
写真は、海上自衛隊出品コーナーです。ドリンク、缶入りドロップ、おもちゃ、グッズなどです。
帽子や迷彩服などもありました。手に取って、ほしいものを選んでいました。
※ 2015年6月20日、西之表港に寄港し掃海艇「ひらしま」の一般公開の模様を紹介しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。