平成30年5月30日(水)、種子島の最北端沿岸に沈む97式艦上攻撃機の潜水作業調査に同行させていただきました。
これは、以前から地元の漁師による情報をもとに、シーメール種子島の林さんが中心となって、沈んだ飛行機の確認作業を行っていたものです。このほど、その飛行機の存在が確実になり、その沈んだ飛行機の調査を行っているものです。
今回の調査に同行させていただき、船上からと水中カメラはダイバーに撮影していただき協力していただきました。
その調査の模様と、沈んだ飛行機の状況を写真と動画で掲載しています。
これは、5月29日の調査で引き揚げられた制御配線です。細かなネジなどもそのまま残っていました。
これは、これまでの調査によって引き揚げられた飛行機の部品です。どこの部分かは、はっきりしません。
これもこれまでの調査から引き上げられた部品です。刺又状の部品です。
今回、調査作業する5名のダイバーです。リーダーの林さんは写真左です。
13時50分ごろ鉄砲館の職員の見送りで出発しました。この日、風もなく穏やかな海上でした。
沈んだポイントの到着しました。潜水作業の準備をします。
97式艦上攻撃機の沈むポイントは、種子島の最北端部の少し西寄りです。陸から約200メートル付近です。水深は、14〜17メートルです。
写真は、沈んだ97式艦上攻撃機です。沈んだ状態は機体が反転した状況です。
かなり傷んだ機体です。どの部分なのかはっきりわかりません。しかし、機体は残っています。
※ 2018年5月30日、種子島の西之表市国上喜志鹿崎灯台沖種子島の最北端部に沈む97式艦上攻撃機の調査の模様を船上及び水中カメラで撮影したものを紹介しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。