安納芋の学習
平成25年12月25日(水)、中種子町ふれあいの里で、中種子チャレンジ・キッズ「安納芋苗植え付け体験」が行われました。
種子島の豊かな自然環境を利用し、多くの人々との交流を通し様々な体験活動を行うことで、子供たちの個性や創造性をさらに深め、健康で豊かな人間形成を目指すことを目的にしています。
今回は、種子島の主幹作物であるからいものうち焼き芋の代名詞にもなっている安納芋の苗を植え付ける体験です。元の農産物からできる地産物を作ることで、地元の農業の大切さを学びことを目指しています。
写真1枚目は、ふれあいの里にある畑の前で、農協職員による安納芋についての講義です。
苗の植え付け方などを資料を見ながらしっかり覚えていきます。写真2枚目です。
資料を見ながら講義を聞く
最初は畝づくり
写真3枚目は、苗を植え付けるための畝づくりです。平らな畑を苗がきちんと植えられるように畝を作ることから始まります。慣れない手つきで鍬で土を盛り上げていきます。
ある程度、畝が出来上がると、肥料をまきます。畝からはみ出さないように注意しながら作業を行います。蒔く位置が高いと、どうしても広がってしまいますね。写真4枚目です。
肥料を蒔く
畝を固める
肥料が蒔き終ると、苗が植えられるように再び土を盛っていきます。また、畝が崩れないように、鍬で固めることもします。写真5枚目です。
写真6枚目は、苗の植え方を教えます。上から三番目の茎を出してあとは埋め込みます。苗を注意深く見ると、小さな根がすでに出てきています。
苗の植え方を教える
楽しく植え付ける
子供たちも苗の植え付け作業は楽しく行っていました。早く大きくなってほしいですね。写真7枚目です。
写真8枚目は、三班の記念撮影です。1〜3班までは、安納こがね(JAでは、安納もみじという。)、4〜6班は安納紅の苗を植え付けました。班ごとに記念撮影です。
班ごとに記念撮影
班ごとの札つくり
写真9枚目は、苗の植え付けを済ませると、班ごとに立てる札つくりです。植えた品種の記入はもちろん、仲間の名前なども書きこみます。班名と「あんのうもみじ」の字は大変きれいな字を書いていました。今回植え付けた苗の収穫は11月に行います。
なお、「中種子チャレンジ・キッズ」についての詳しいことは、中種子よいらーいきスポーツクラブ(0997-24-2226)にお問い合わせてください。
※ 2014年5月10日(土)中種子町ふれあいの里で行われた「中種子チャレンジ・キッズ」安納芋苗植え付け体験を撮影したものです。動画の中には、子供たちのからいもの苗植え付け作業を収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島の体験活動:安納芋苗植え付け体験〜中種子チャレンジ・キッズ】