関係者あいさつ
平成21年5月3日(日)、西之表市川迎城ノ浜海岸において、市内の子供たちを対象とした2人乗りヨット教室が行われました。これは前日に種子島カップ(ヨットレース)が開催されており、ヨットに親しみ、海のスポーツとして、子供たちへの知識や技能を教えていこうとすると共に、レースに参加された選手の指導者とのふれあいを通して、子供の健全育成を目指しています。今回6名の子供たちが参加してくれました。
川迎城ノ浜海岸で、午前8時50分から関係者のあいさつ、指導者の紹介でヨット教室が始まりました。2人乗りヨットは、オプティミスト・ディンギーという小さいヨットです。船体はFRP、セールの柱などはアルミを使用し軽量コンパクトに作られています。
指導者たちにより3隻ヨットを組み立て、子ども一人に対して指導者一人が付いて行われました。最初は、怖いのかなかなかヨットに乗ろうとはしなかったけど、すぐに慣れてしまい、子供たちは、楽しみながらヨットに乗っていました。
写真1枚目は、教育長のあいさつです。「ヨットに親しみ楽しんでください」などと話していました。今回6名参加していましたが、男性が少なく、女性のほうがヨットに興味があったようです。
写真2枚目は、指導者の紹介です。レースに参加してくれた7名の選手が指導に当たってくれました。手前が主任指導員の田中さんです。
指導者紹介
ヨットの説明
写真3枚目は、ヨットの基本事項を説明しているところです。ヨットは、風の方向に左右45度の以上の向きに進めることを教えてくれました。
写真4枚目は、ヨットは、簡単に組み立てられるようになっています。しかし、一般の人にはわかりません。手際よく、説明しながら指導者たちにより、ヨットが出来上がりました。
ヨットを組み立てる
ヨットの試走
写真5枚目は、出来上がったヨットを、指導員の手により試走しているところです。この日は、南東の風が吹いていました。小さいヨットでも風に乗ると、かなりのスピードが出るものです。
写真6枚目は、ヨットは、波打ち際から少し離れています。子どもたちをヨットまでおんぶして乗せているところです。
ヨットに乗せる
いざ、出発!
写真7枚目は、いざ、子供を乗せて風に乗っていきます。マストの横の棒に気をつけるように、指導者から説明受けていました。
写真8枚目は、ヨットは、セールと舵で進むということです。指導者のきめ細かな教えに、次第に子供たちも慣れた表情をしていました。
潮風に乗って...
ヨットは慣れると楽しい!
写真9枚目は、快い潮風に乗って、ヨットが自由に走っていきます。年一回のヨット教室で、子供たちもいいGWの思い出になったことでしょう。
なお、2人乗りヨット教室については、西之表市役所[0997-22-1111]にお問い合わせてください。