講座の始まり
令和元年8月18日(日)、西之表市川迎勤労青少年ホームで、種子島大学「唐芋シャニン団子を作ろう」の講座が開かれました。
種子島大学は、島民参加でつくる「出会いと学びの場」です。自然・文化・歴史・健康・宇宙・ 芸術をテーマに、種子島の魅力を再発見できるような授業を展開して、学びを通して、仲間のふれあいを深めるとともに、学習成果を活かして地域活動に参画し、地域おこしに貢献することを目指しています。
写真1枚目は、勤労青少年ホーム2階実習室で行われた講座です。種子島特産品の安納芋を利用した郷土のお菓子シャニン団子作りです。講師は、上園和枝さん、松園功さんです。お二人ともヘルスメイトのメンバーです。
写真2枚目は、団子作りに使う安納芋、団子を包むシャニンの葉を洗っています。洗った後、適度の長さに葉を長方形に切り落とします。
葉を洗う作業
芋の皮をむく
写真3枚目は、芋を洗った後、包丁で皮をむく作業です。そして、それを蒸し器にかけます。
写真4枚目は、シャニンの葉を洗った後、四角に包丁で切っている作業です。シャニンの葉は、通常、クマタケランの葉を使います。ゲットウに比較して、葉の厚みが薄いので、使い勝手がいいのです。
葉を切り取る
芋を練りつぶす
写真5枚目は、蒸した安納芋をすり鉢でペースト状に練り込みます。
写真6枚目は、手分けして、さらにペースト状に練り込みます。
ペースト状に練りこむ
材料を計量する
写真7枚目は、団子作りには、砂糖、米粉、ペースト状の芋を使います。これらを均等に計量します。
写真8枚目は、団子状に丸める作業です。そして、棒状にして、シャニンの葉に包み込みます。
団子状に丸める作業
葉に包んだ団子
写真9枚目は、団子を棒状にして、葉に包んだ状態です。これを蒸すと出来上がりです。
写真10枚目は、15分ほど蒸して出来上がったシャニン団子です。シャニンの華いい香りが漂っています。
出来上がった団子
団子の試食
写真11枚目は、シャニン団子の試食です。おいしいといいながら試食を楽しみました。そして、自己紹介や感想などを発表しました。機会があればこれからも参加したいという参加者もいました。今回の講座には、11名が参加していました。
種子島大学に関する詳しいことについては、種子島宇宙芸術芸術祭事務局(南種子商工会)(0997-26-6513)へお問い合わせてください。
※ 令和元年8月18日(日)、西之表市勤労青少年ホームで行われた種子島大学「唐芋シャニン団子を作ろう」での講座の模様をダイジェストで紹介しています。この動画の中には、団子を作る作業、試食をする模様、参加者の感想発表などを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。