日典上人誕生之地

日典上人に関する碑

日典上人誕生之地
【撮影場所】
鹿児島県西之表市川迎
【撮影日時】
2006年12月16日/9時51分

 日典上人は、西之表市川迎の蔵野に生まれ、奈良で律宗の修業の後、再び種子島に戻り、法華宗を広めていった初めての人物です。しかし、律宗を重んじる島民から、その後迫害を受け殺されてしまったといいます。時に日典上人六十三歳であった。その日典上人の誕生地は川迎公民館のすぐ近くの民家の一角にあります。その誕生之地記念碑に刻まれている碑文は、次のとおりです。

 日典上人誕生之地
元帥海軍大将東郷平八郎書
應永八年壬年十一月十四日誕生
寛正?四末四月念一本法色
讀化于榕城川迎
大正拾三年九月下西区民建之
従四位男爵種子島守時書

 碑文は以上です。文章の中で、?は不明文字、判読できない文字、あるいは変換不可能な文字です。また、碑文の読み違いがあるかもしれません。

※ 2020年(令和2年)2月4日(火)に撮影した西之表市川迎蔵野に建立されている日典上人の誕生地に関する記念碑「日典上人誕生之地」を紹介しています。この動画の中には、国道58号線記念碑入口付近、記念碑前通り付近、記念碑付近、日典上人誕生之地の碑文及びその周辺の風景などを収録しています。なお、碑文は字幕で本文を流しています。

なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。

日典上人誕生之地 西之表市下西川迎蔵野に建立 - 種子島の記念碑

2014.3.18〜