宝満神社赤米の収穫

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お田の森稲庭のお畦で、赤米の収穫作業

南種子町茎永松原お田の森の東に稲庭のお畦で、赤米の収穫作業がありました。これは、平成20年4月3日に行なわれた赤米のお田植祭りで植えられた赤米です。宝満神社の赤米は、成長するとやがて人間の背丈ほどにもなり、茎の長いことで、茎永とも呼ばれるようになったとも言われています。赤米は、成長がかなり遅く、収穫まで約5ヶ月を要しています。そのほか、茎永では、赤米を品種改良し、甘く、食べやすくした赤米も栽培しています。したがって、宝満神社の赤米は、古来米で品種改良されていません。また、収穫された赤米は神社社人で管理されており、ほかへの持ち出しができないように制限しています。

お田植祭りで植えられた赤米は、約5畝です。収穫すると約50キロの赤米が採れます。そして、収穫された赤米の使い方は、翌年に行なわれるお田植祭で植える苗用、ナオライでのにぎりめし用、赤米館での展示用です。したがって、古来からの赤米を食べるには、お田植祭でのナオライに参加するしかありません。お田植祭では、一般参加者にも赤米のにぎりめしを配っています。ぜひ、参加されたらいかがでしょうか。

平成20年9月7日の日曜日、午前8時から神社総代及び茎南小学校児童25名、関係者が集まり、神事のあと赤米の刈り取り作業を行ないました。本来なら作業に掛かる前にホイドンによる神事が行われる予定でしたが、都合により総代で作業安全祈願を行ないました。そのあと、昔の米の刈り取り作業や脱穀についての説明があり、子供たちが田んぼに入り赤米を一束ずつ鎌を使って刈り取っていきました。なお、「宝満神社赤米の収穫」については、南種子町役場社会教育課(0997-26-1111)へお問い合わせてください。

熟した赤米の稲穂 総代による作業安全祈願 コキハシの使い方
熟した赤米の稲穂 総代による作業安全祈願 コキハシの使い方
5ヶ月間じっくり熟された赤米です。茎は長いもので、160センチくらい。稲穂をよく観察すると、麦の稲穂によく似ています。穂も普通の米に比べると長いです。 ホイドンに代わり、総代による作業安全祈願です。焼酎、お米、大豆、塩などを供えています。何れも悪魔祓い・魔除けの効果があります。最後に焼酎を撒いていき作業安全祈願も終わります。 昔のコキハシという道具を使って、稲穂の採りかたを子供たちに教えているところです。
刈り方の教え 赤米の刈り取り コシハシを使って...
刈り方の教え 赤米の刈り取り コシハシの使って...
稲の刈り取りを名人が教えているところです。稲というのは、命の根ということから稲といわれるということです。 子供達や、関係者により鎌を使っての手作業で稲を刈り取っているところです。写真でも分かると思いますが、稲は子供達の身長よりも長いのです。子供達は、一生懸命刈り取ってくれました。 ひと通り刈り取りが終ると、稲穂の収穫の体験です。コシハシという道具を使っての稲穂を落とす作業です。大きなハシみたいなもので挟み込みすぐって穂を落としていきます。
センバを使って... 足踏み脱穀機 ハーベスタで収穫
センバを使って... 足踏み脱穀機 ハーベスタで収穫
写真は、センバという道具を使って、稲穂を落とす作業の体験です。昔使っていました。どこの家庭にもありました。 最後に足踏み脱穀機を使っての稲穂を落とす体験作業です。足踏み脱穀機も昔、多く使われていました。最初、同じ方向に回転させるコツを覚えることが必要です。慣れない手つきで子供達は面白そうに体験していました。 ハーベスタを使って、大人たちが赤米の稲穂を落としていきました。稲が大きい割りに収穫はあまり期待できません。5畝で約50キロを収穫しました。
【撮影場所】
鹿児島県熊毛郡南種子町茎永お田の森稲庭のお畦
【撮影日】
2008年9月7日/7時59分〜9時08分(写真情報 15.2〜23.6KB/E-510)
2014.1.27〜