第14代島主種子島時尭公
平成18年8月20日(日)、西之表市街地で第37回種子島鉄砲まつり南蛮パレードが行われました。
南蛮パレードは、15時30分から八坂神社を出発して西之表市民体育館まで行ないます。鉄砲伝来に関係する武士や商人などの行列や各種団体手踊りなどから構成され、4箇所で火縄銃の試射もありました。
鉄砲伝来420年を記念して、昭和32年に始まった種子島鉄砲まつりです。今年で、鉄砲伝来457年です。
夜は、演芸大会などもあり、21時からは打上げ花火もあります。
都会の華やかな花火もいいけど、ふるさとで見る花火は、とても哀愁があって何とも言葉にならないような気持ちになってきます。ふるさとを活気付けようとするみんなの情熱が伝わってきました。
写真1枚目は、鉄砲伝来でお馴染みの第14代島主種子島時尭公です。日本人で初めて舶来銃を試射した人物でもあります。
写真2枚目は、南蛮パレードの先頭は、西之表市立下西小学校のトランペット鼓笛隊です。力強い演奏で、沿道からも拍手がたくさん聞こえていました。
下西小学校のトランペット鼓笛隊
南蛮船
写真3枚目は、南蛮船には、フレッシュ種子島の3人やミス堺のみなさんが乗っていました。全員美人さんでした。
写真4枚目は、火縄銃保存会のみなさんです。最初は、堺火縄銃保存会のメンバー5人です。その次は、国友鉄砲研究会のメンバー5人です。最後は、種子島火縄銃保存会のメンバー7人です。
火縄銃保存会
国友鉄砲研究会の試射
写真5枚目は、国友鉄砲研究会のメンバーによる試射の様子です。
写真6枚目は、種子島火縄銃保存会のメンバーによる試射の様子です。近くで撮影したもので、火縄銃の轟音にもびくともせず、シャッターを切った写真です。こんな迫力の写真が撮れているとは思っていませんでした。みなさんよく見てください。実際目には見えないけど、発射の瞬間はこうなっているんですよ。こんな写真は滅多に撮れるものではないと思います。会心の写真です。
火縄銃試射
種子島家の陣幕
写真7枚目は、種子島家の陣幕です。ミツウロコです。
写真8枚目は、鉄砲伝来でお馴染みの西之村の宰領だった西村織丞です。その後ろは槍持、毛槍持です。
西村織丞
種子島家の武士
写真9枚目は、種子島家の前は武士で、後ろは弓もいます。
写真10枚目は、鉄砲伝来でお馴染みの八板金兵衛です。日本人で初めて火縄銃を製作した人物です。
八板金兵衛
弟子の三郎次
写真11枚目は、八板金兵衛の弟子の三郎次です。その後ろは、火薬の神様といってもいいでしょう、笹川小四郎です。
写真12枚目は、橘屋又三郎です。堺の商人です。火縄銃で大儲けした人物です。
橘屋又三郎
若狭の乗った南蛮船
写真13枚目は、若狭の乗った南蛮船です。若狭は、後部左側です。
写真14枚目は、南蛮パレードの後方は、団体による手踊りです。艶やかな踊りを披露してくれました。
団体による手踊り
榕城小学校の鉄砲太鼓隊
写真15枚目は、南蛮パレードの最後は、西之表市立榕城小学校の鉄砲太鼓隊のメンバーです。力強い太鼓を披露してくれました。
なお、種子島鉄砲まつりの模様を写真と静止動画で掲載しています。なお、すべてについて撮影できていません。ご了承ください。
※ 平成18年8月20日に行われた第37回種子島鉄砲まつり(南蛮パレード)の写真59枚を静止ムービーとして収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島のイベント:第37回種子島鉄砲まつり(南蛮パレード)フォトムービー】