スタート直後
平成21年3月22日(日)、南種子町種子島宇宙センターで、第22回種子島ロケットマラソン大会が行われました。
今年で22回を迎え、あいにく悪天候での大会でした。大会には全国から1355人の参加申込があり、一時期低迷していましたが、2006年から少し上昇に転じていますが、最近では横ばい状態が続いています。
フルマラソンは、西之表市高松海岸付近にある緑の回廊を午前9時に火縄銃の轟音でスタートして、ゴールの種子島宇宙センターへ駆け抜けていきました。フルマラソンのコースは、高松海岸の国道58号線からスタートして、中種子市街地下馬交差点をバイパスに抜け、再び国道58号線に出て、県道75、586号線を通り、ゴール地点の南種子町種子島宇宙センターまでの42.195kmのコースで行われる予定でした。
しかし、未明からの激しい雷雨による影響を受け、スタート時は雨も小康状態でしたが、その後再び激しい雷雨に見舞われ大会は中止となりました。北海道からも参加してくれた選手もいたと聞きました。とても残念な大会となってしまいました。
写真1枚目は、スタート直後の様子で、種子島宇宙センターを目指して駆け抜けていきました。選手が突然カメラの前に来て、Vサインをしてくれました。相当ブレていますが掲載しました。
写真2枚目は、西之表市高松海岸付近にある「緑の回廊」広場です。スタート約26分前のランナーの様子です。アカフンの選手がいまして撮影したものです。悪天候で、ピントずれしています。ご了承ください。
赤フン選手
スタート前
写真3枚目は、スタート7分前の各ランナーのみなさんです。周囲にはたくさんの見物人もいました。このあと西之表市長のあいさつがあり、選手を激励しました。
写真4枚目は、スタート8分前の各ランナーのみなさんです。悪天候の中での出発です。
西之表市長のあいさつ
火縄銃でスタート
写真5枚目は、ちょうど9時に、種子島火縄銃保存会の皆さんによる火縄銃の轟音で一気にスタートしました。火柱が見えているのが確認できます。