惑星探査ロボットバルーン
平成25年9月7日(土)、西之表市にある赤尾木城文化伝承館月窓亭で、CGアーティスト河口洋一郎氏と華道家池坊美佳氏による対談や池坊氏による実演などの「かごしまアートフェスタ2013 in 種子島」が盛大に行われました。
種子島での会期は、9月7日〜9月10日までの4日間開催されます。その模様を写真と動画で掲載しています。
写真1枚目は、河口先生の作品です。敵意を感じさせないための偵察又は惑星探査ロボットバルーンです。開催期間中展示されています。
河口洋一郎氏は、西之表出身で、CGアーティストです。東京大学大学院情報学環教授。現在、霧島アートの森館長。2013年紫綬褒章受章。芸術選奨文部科学大臣メディア芸術部門受賞しています。
写真2枚目は、河口先生の作品で、「宇宙蝶」です。立体で、高さ50センチ、幅48センチ、奥行き43センチの大きさです。
宇宙蝶
鎌倉彫
写真3枚目は、河口先生の作品で、「鎌倉彫」です。
写真4枚目も同じく、河口先生の作品で、傘と着物です。色鮮やかなものもあれば、モノトーン的な着物もありました。
傘と着物
大勢の人
写真5枚目は、開会式の開始前の状況です。立ち見も出るほど、大勢の人が訪れていました。
写真6枚目は、開会式での河口氏と池坊氏です。お二人のプロフィールが紹介されました。
河口氏と池坊氏
池坊美佳氏
写真7枚目は、池坊美佳氏です。華道家で、華道家元45世池坊專永氏の次女です。2010年第46回日本キワニス文化賞受賞しています。海外でも生け花の振興に尽力されています。
池坊の歴史などのお話のあと、生け花の実演をしてくれました。写真八枚目は、最初の実演で、秋ということで、栗を使った材料で生けてくれました。その中で、カスミソウを積極的に使用し、バランスを整えているかのようでした。
池坊氏の実演
カスミソウを生ける
写真9枚目は、自由に生ける実演で、曲線の花器に生けている状況で、カスミソウを差しているところです。
写真10枚目は、河口氏と池坊氏との対談ということですが、河口氏のCG作品を紹介しているところです。CGアートで、観光に役立て、種子島へ来てもらうようなことをしていかないといけないと、熱弁で語っていました。
河口氏のCGアート作品
着物ショー
写真11枚目は、CGアート模様の6枚の着物を紹介してくれました。外で着るには、抵抗があるけど、室内で着て楽しんでみては、というもの。絹でできているので、かなり高価に仕上がっているとのこと。
着物ショー全員
写真12枚目は、全員での着物披露です。鮮やかな着物もあれば、モノト−ン的な着物もいいのではないかとのことも。
なお、かごしまアートフェスタ2013 in 種子島の詳しいことについては、赤尾木城文化伝承館月窓亭(0997-22-2101)までお問い合わせてください。
※ 2013年(平成25年)9月7日(土)、西之表市赤尾木文化伝承館月窓亭で行われた「かごしまアートフェスタ2013 in 種子島」をドキュメントとして収録しています。この動画の中には、CGアーティスト河口洋一郎氏の作品、池坊美佳氏の華道実演、対談、着物ショーなどを収録しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
【種子島のイベント:かごしまアートフェスタ2013 in 種子島ドキュメント(河口洋一郎・池坊美佳)】