中種子町坂井熊野権現山に鎮座する熊野神社です。祭神は、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊耶那美命(いざなみのみこと)です。
種子島家第10代島主種子島幡時公は、平素より崇拝していた紀州(和歌山県)熊野権現に詣でて小さな小石を御分霊として請うて帰り、熊野山中に奉祀した。
付近には、豊受神社、恵比須神、霧島神社、八幡神社等を八か所配祀して八所権現・八方神社とも称し本社を守護しています。
第1子を浜津脇に熊野神社としてお祀りしており、10年に一度里帰りして「親子の対面神事」を行なっています。
正面から撮影した現在の熊野神社です。右に神社由緒、左に社務所、手水舎、陰陽石などがあります。秋の大祭は、毎年11月23日です。
県道75号線熊野神社入口前通りです。↑南種子 ← 熊野神社 ↓野間市街
熊野神社参道入口です。
鳥居左にある文化財「松濤庵跡」の案内です。
鳥居をくぐると、一般道及び参拝道です。
瀬浦橋です。橋を渡ると、← 裏参道 → 表参道 です。
表参道です。通常、車も通行できます。細道ですので、ご注意ください。
瀬浦の泉です。この水は、昔新町集落の生活用水として利用されてきたものです。どんな干ばつでも涸れることがなかったという。
裏参道への階段です。
ここまで、車で来ることができます。
石塔もあります。
これより、参拝道は、階段です。
第2鳥居です。
ここから参道の階段が90度変わります。
手水舎です。
手水鉢です。
第3鳥居です。
拝殿内部です。
神殿前の祭壇です。
熊野神社由緒です。例祭日は、4月3日です。
陰陽石です。陰陽石とは、男女のシンボルの形をしたものを言います。写真は、女性のものです。
毎年、11月23日に秋の大祭を行っています。その大祭神事です。これが終わると、境内広場で、寺踊りが奉納されます。【平成28年11月23日撮影】
平成21年11月23日に行われた親子神御対面の神幸祭での本殿でのかんなぎの舞です。
平成21年11月23日に行われた親子神御対面の神幸祭での記念写真です。
神社境内です。
※ 2016年11月23日、種子島の中種子町坂井熊野神社で行われた秋季大祭での奉納踊り「寺踊り」を紹介しています。この動画の中には、踊る前の踊り子の様子、意気込み、お神酒受け、寺踊りの出端、本踊り、引端などを収録しています。なお歌詞も字幕で紹介しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。