イセエビ(伊勢えび)

種子島近海で獲れるイセエビ

種子島近海で獲れるイセエビです。9月1日からイセエビ漁が解禁になっています。今朝、入荷したばかりのイセエビです。

エビの王様です。スーパーの店頭で並んだり、料亭でも出てきます。写真のイセエビは、それほど大きいものではありません。

煮てしまえば真赤になり、生きている姿は分かりませんが、生の姿は青白く光っているのです。写真でも確認できます。

やはり、エビの王様の貫禄はあります。イセエビは、瀬の近くに網を仕掛けて漁をします。夜になると活発に活動するので、網に引っかかるのです。

足や触覚などが網に巻きつくので、逃げることができず捕獲されます。実際は簡単な漁ですが、それほど簡単にはいかないものだと聞きます。また、網を完全に海底に沈めるので、網を上げるとき引っ掛けたりして網を傷めてしまいます。網の補修もたいへんな作業です。

種子島のイセエビはとても美味しいです。黒潮の流れがちょうどいい海水温度に位置しています。イセエビは、刺身で食べるのもグッドですが、やっぱり、最後は味噌汁で楽しみましょう。

生の姿は青白く光っている

青白く光っているイセエビ
【撮影場所】
鹿児島県西之表市種子島漁協
【撮影日時】
2006年9月2日/9時57分
2017.2.12〜