ムラサキカタバミ

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ムラサキカタバミさとうきび畑
ムラサキカタバミさとうきび畑
【 特   徴 】
ムラサキカタバミは、南アメリカ原産で、江戸時代中期に観賞用として渡来した帰化植物です。種子島では、四季を感じさせず、通年、花を咲かせている多年生の雑草です。通常は、畑の土手付近、あるいは少し荒れてくると畑の中でグループをなして生えている場合が多いです。繁殖力も強い雑草です。
【 除草方法 】
通常、土手付近だったら刈り払い機で除草できます。しかし、背丈が高くないため、土面ぎりぎりまで払い切る必要があります。
除草剤を使用する場合は、畑地用のものを使用し、多年生および広葉雑草に効果のあるものを生育期間に散布するのが適度とされています。
さとうきび畑では、アージラン液剤、プリグロックスL、2,4-D「石原」アミン塩などがあります。
なお、ムラサキカタバミは、除草剤にも強い耐性があり、畑地では難防除雑草の一つにもなっています。

2014.4.4〜