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草花・植物の諸データ

【 科・属名 】
カタバミ科カタバミ属の多年草
【 和名・別名・学名 】
紫傍食、Oxalis corymbosa
【 撮影日時 】
2015年(平成27年)4月16〜17日(木・金)/12時30分、12時54分〜13時16分
【 撮影場所 】
鹿児島県西之表市安納軍場農道沿い
【名前の由来】
紫色のカタバミということに由来しています。

生態状況

ムラサキカタバミの花は、小さいけれど密集して咲くので、道路沿いを鮮やかに飾ってくれます。草花の中でも一番多く見かけます。1本の茎に、7〜8枚の花をつけています。
ムラサキカタバミは、小規模な群を成して咲いているので、遠くからも目に付きます。雨風にも強い草花で、花びらが崩れることはありません。花の直径は2センチ前後で、可愛らしさがあります。
丈夫な花で、いつでもどこでも咲いているので、季節感がない草花です。

  • ムラサキカタバミ
    ムラサキカタバミは、場所によっては、大きな群れをなすことがあります。特に畑の日蔭付近でよく見られます。
  • ムラサキカタバミ花
    ムラサキカタバミの原産地は南アメリカといわれています。日本には、江戸時代に渡来してきたといわれています。
  • ムラサキカタバミ多数の花
    日当たりのよい場所では、花の色がやや白っぽくなっています。増殖力が旺盛な草花です。
  • ムラサキカタバミ花
    花びらは5枚で紅紫色です。また、白い筋があります。直径は2センチ前後です。畑では強害雑草のひとつです。
  • ムラサキカタバミ多数の花
    畑では、強害雑草で除草剤にも強いとされており、厄介な野草となっています。

2023年(令和5年)4月13・16日(木・日)、西之表市庄司浦農道、下郷軍場線で取材した、茎の上部に散形状に花序をつけ紅紫色の花を咲かせたムラサキカタバミの開花風景を癒しのBGMを背景に紹介しています。なお、AIナレーションで案内しています。
なお、YouTubeでのアドレスとタイトルは次の通りです。
ムラサキカタバミ 花茎の先に散形状の花序をつけ紅紫色の花を咲かせた開花風景令和5年 AIレーション案内〜種子島の植物

2013.12.18〜