スギナ
- 【 特 徴 】
- スギナの原産地は、アメリカ大陸、北アジア、北アフリカ、ヨーロッパなどといわれています。春には、ツクシを出してくれる可愛いイメージがあります。しかし、昔は、畑の雑草の代表的な存在でしたが、今日では、除草剤の普及により、畑の中で、ほとんど見ることがないスギナです。地下茎で増殖するので、除草難雑草です。
- 【 除草方法 】
- 土が軟らかいと、人手で茎をもって引き抜いて除草できそうですが、地下茎ですので除草が困難です。管理機で、たたいて処理するしかありません。
除草剤を使用する場合は、畑地用のものを使用し、スギナに効果のあるものを生育期間に散布するのが適度とされています。スギナといえば、この除草剤ラウンドアップマックスロード。やがて一年後の再生もほとんど見られないほど枯らしてしまいます。(注意:種子島では、通常、作物の収穫後、次の作物の植え付けまでの間に使用されています。根まで枯らすので、土手が弱い場合は、散布しないほうがよい。根を残す除草剤を使ってください。プリグロックスLなど。)
2014.4.4〜